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【九州地区の投手編】シーズン前はこんな評価でしたが、2カ月経った後のドラフト候補たちはどう見えますか?

甲斐 翼 カイ・ツバサ
宮崎日大(宮崎県)/投手
188cm75kg/左投左打


■今春の成長ポイント
思い切りの良さの中に慎重さは?
■コメント
スイッチが入った時の投球のすごみ、クロスファイアーの食い込みは高校生レベルを超えている。勝負に賭けるハートの強さはすばらしい。ハートとフィジカルのバランスがとれるようになってくれば…。2年先輩の武田翔太(ソフトバンク)ゆずりのスライダーにカーブ、妙な落ち方をするフォーク系を操る。文字通り、未完の大器だ。

二木 康太 フタキ・コウタ
鹿児島情報(鹿児島県)/投手
183cm70kg/右投右打

■今春の成長ポイント
下半身に少しは丸みを帯びただろうか
■コメント
昨春県大会の遭遇で<逸材発見>と胸ときめいた。昨秋は<鹿児島>を勝ち抜いて九州大会へ。腕の振りのスピードと思い切り、ヒジのしなやかさがすばらしく、はねるようなピッチングなのに、狙ったミットに80%近くきめられる制球力。セットから急にクイックでボール球投げてファウルを打たせたり、投球センスも見上げたものだ。

大瀬良 大地 オオセラ・ダイチ
長崎日大〜九州共立大(福岡六大学リーグ)
投手/187cm90kg/右投右打

■今春の成長ポイント
いかに少ない球数で相手を抑えるか
■コメント
難点らしい難点を見せない2013ドラフトの目玉的存在だが、あるとすれば、ボールが先行して不利なカウントから勝負に出ねばならない場面があること。ボール球が続いても、そこから145キロ前後の速球でカウントを立て直せるからあまり目立たないが、プロではその<カウント球>を狙われる。変化球で立て直す技術も必修科目だ。

福倉 健太郎 フククラ・ケンタロウ
鹿屋中央〜第一工業大(九州地区大学連盟)
投手/176cm70kg/右投右打

■今春の成長ポイント
実戦の投球の根気強さ、辛抱強さ
■コメント
2年時から好調時には140キロ後半をマークして快投をみせ話題になったが、なかなか続かないのが歯がゆい。最上級生になったが、実態はまだ<素質>で投げている段階だろう。全身のバネ、強靭な地肩の強さ、猛烈な腕の振り。投げる素質満載の素材だけに、何より自分の可能性の大きさに本人が気づいてくれることを願ってならない。

加治屋 蓮 カジヤ・レン
宮崎・福島〜JR九州(22歳)
投手/182cm72kg/右投右打

■今春の成長ポイント
細かった体、大きくなったかな?
■コメント
右腕なら菊地翔太(一関学院出身)に吉田奈緒貴(宮崎商出身)、左腕で福敬登(神戸西出身)に宮島勇二(佐賀・多久出身)。好素材居並ぶ若手投手陣のリーダー格に。両足すねの疲労骨折を克服し、昨秋の日本選手権でトヨタ自動車の強打線を5回無四球無失点に抑えた。145キロ前後の速球で真っ向から勝負する小気味よい投球がバックの攻守を生む。

小山 元希 オヤマ・モトキ
長崎日大〜北九州市立大〜三菱重工長崎(24歳)
投手/180cm75kg/右投右打

■今春の成長ポイント
少なくとも<右のエース>に
■コメント
高校時は、長崎日大高で夏の甲子園にも出場したが、当時は控え投手。大学進学後に頭角を現し、4年間でベストナイン3回、安定した投球でエースをつとめた。社会人の1年間で下半身の筋肉量がアップ。猛烈な腕の振りをしっかり支える土台ができて、145キロ前後の速球とスライダー、フォークの緩急が急激に際立ってきた

荒西 祐大 アラニシ・ユウダイ
玉名工〜Honda熊本(21歳)
投手/178cm78kg/右投右打

■今春の成長ポイント
山中浩史(ソフトバンク)の後継に
■コメント
大卒2年目の左右の成長株は控えているが、ここまでのキャリアならこの投手。無名の高校時から、無類の勝負根性を発揮して<大物食い>を何度も重ね、入社後もローテーションの一員として奮投してきた。140キロ前後の速球とスライダー、シュートの質は一級品だが、ボール、ストライクがはっきりしているあたりはまだ<若い>。

隈部 智也 クマベ・トモヤ
熊本工〜明治大〜Honda熊本(24歳)
投手/179cm65kg/左投左打

■今春の成長ポイント
長いイニングの投球が楽しみ
■コメント
明治大当時は大黒柱・野村祐輔(広島)に隠れた存在だったが、入社後の1年間でぐんぐん頭角を現し、昨秋にはコンスタントに140キロ台を投げられるまでに、体力も向上。左腕のスリークオーターだけに、基本的にボールが動くタイプ。打者に嫌がられる球質がどこまでパワーアップしていけるか。筋肉力ももうひと回りほしい。

平田 真吾 ヒラタ・シンゴ
豊北〜北九州市立大〜Honda熊本(24歳)
投手/181cm72kg/右投右打

■今春の成長ポイント
公式戦で自分の<90%>の発揮を
■コメント
大学4年生になってからリーグ戦で本格登板し、最後の秋のシーズンに5勝0敗の奮投で敢闘賞を獲得。昨季は実戦経験を積みながら、主に体力作り、1年間投げ続けられる肩作りに励み、球速帯を<140キロ後半>にまで伸ばした。遅咲きタイプだが運動神経、身体能力は一級品。柔軟な投球フォームからスライダー、フォークを交える。

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