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がんばれ今宮健太(ソフトバンク)! 身長程度の低打率を挽回せよ!!

 昨季はパ・リーグのベストナインにも選出された福岡ソフトバンクホークスの今宮健太が、極度の打撃不振にあえいでいる。

 4月26日の試合を終えた時点で打率.167。24試合に出場し、ヒットは試合数の半分の12本。打点は4月19日のロッテ戦で益田直也から放ったソロと26日の西武戦での2ランの3打点のみ。好調な選手が多いソフトバンク打線を寸断しているのが現状だ。


 今宮といえば、大分・明豊高時代に投手&内野手&主軸打者として春夏合わせて甲子園に3度出場、2009年の夏はベスト8まで勝ち上がっている(現在は西武に在籍する菊池雄星擁する花巻東高に敗退)。マウンドに上がれば最速154キロを記録し、打席に立てば高校通算62本塁打。そのうえ50メートルは6秒1の俊足。171センチという体格ながら、身体能力の高さと野球センスは、世代随一といってもいい選手だ。

 プロ入り後は内野手に専念し、守備ではそのポテンシャルを大いに発揮。2013年、2014年と連続でゴールデングラブ賞を獲得。守備範囲の広さと強肩で、アクロバティックな好守を日々披露している。

 しかし、打撃では持てる素質が開花しているとは言い難い。1軍に定着した直近3年の打率は、2012年が.238、2013年が.253、2014年が.240。そして前述したように、今季は1割台前半。

 昨年までの秋山幸二政権時代は、2年連続62犠打というバントのうまさもあり、2番遊撃手のポジションはほぼ約束されていた状況だったが、数字が上がってこない今季はベンチスタートも経験している。

 もちろん本人も危機感を覚えているようで、1号本塁打を放った翌20日も休日を返上し、グラウンドで汗を流す。23日の全体練習後にも居残りで特打に励んだ。気分転換もあったのだろうが、左打席に立って打撃練習をするなど、試行錯誤を重ねている。

 チーム内には明石健志や川島慶三といった実力者だけでなく、?田知季や牧原大成といった新戦力も台頭してきており、今宮もうかうかしていられない。守備力への評価は揺るぎないだけに、この苦境を乗り越えて打力をもうワンランク上げられれば、不動の遊撃手になれるはず。守備だけでなく今宮のバットにも注目だ。

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