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激戦続きの甲子園は大阪桐蔭が優勝!これからは大学、社会人、そしてプロ野球の季節だ!

 『今週の野球みどころランキング』は、8月末に注目度の高まっている野球関連の話題について紹介していきます。
 今後の簡単な野球界のスケジュールは最後にまとめていますので、重要事項はチェックしてください!

日本選手権予選まもなく、9月にはクラブ選手権も
―――社会人野球

 社会人野球の最高峰『第85回都市対抗野球大会』は西濃運輸が初優勝を飾ったが、早くも8月後半からは、単独チームでの日本一を目指す『第40回社会人野球日本選手権』の最終予選が始まる。前回大会優勝の新日鐵住金かずさマジックなどが出場する関東最終予選は8月27日から31日にかけて東京・大田スタジアムで行われる。

 9月5日から8日にかけては、クラブチーム日本一を目指す戦い、『第39回全日本クラブ野球選手権大会』が西武ドームで行われる。前回優勝の和歌山箕島球友会や“欽ちゃん球団”としても有名な茨城ゴールデンゴールズ、都市対抗にも出場した全足利クラブや松山フェニックスら全国の予選を勝ち上がった16チームが、クラブチーム日本一の名誉と優勝チームに与えられる日本選手権本戦切符を争う。

日本代表3連覇逃すも堂々の3位
―――少年野球

 アメリカで行われていた硬式野球の「リトルリーグ・ワールドシリーズ」に、日本代表として東京北砂リトルリーグが出場し、日本勢3連覇は逃したものの、堂々の3位入賞となった。

 日本代表は予選リーグでメキシコ代表に12点を奪い圧勝するなどし、国際の部予選リーグを突破。国際の部決勝に進出するも、予選リーグで敗れていたソウル(韓国)と対戦し、3−12で敗戦。

 だが3位決定戦ではラスベガス代表に5−0と快勝。見事に3位となった。なお、決勝戦は日本を破ったソウルがシカゴ代表に8−4で勝ち、29年ぶり3度目の優勝を決めた。

※リトルリーグ・ワールドシリーズ……アメリカ国内8チームと世界各地の代表8チームの計16チームが出場し、毎年8月、米国ペンシルベニア州ウィリアムズポートで開催される。選手の年齢制限は4月30日の時点で9歳〜12歳。

▲2012年に優勝した時

 また、軟式野球の「第8回BFA 12Uアジア選手権(8月27日〜31日)」に出場する侍ジャパン12U代表は18日に代表選手15名を発表。今回実施された一般公募からは宇野竜一朗投手(浦安ベイマリーンズ)ら6名が選ばれた。

 監督は巨人などで活躍した仁志敏久氏。チームは26日、開催地であるフィリピンに向け出発した。

(すべて現地時間)

プレーオフ進出狙うヤンキースが黒田の好投などで4連勝
―――MLB

 ヤンキースの先発ローテーションを開幕から唯一守り続けている黒田博樹は、23日のホワイトソックス戦に先発。6回5安打2失点の内容で今季9勝目を挙げた。5年連続2桁勝利に王手をかけた。これで3連勝としたヤンキースは翌24日も勢いを持続。「8番・中堅」で先発出場したイチローが2安打2打点の活躍を見せると、最後はマッキャンのサヨナラ3ランで7−4とホワイトソックスにサヨナラ勝ち。現在ア・リーグ東地区で首位・オリオールズを追う2位・ヤンキースにとって大きな連勝となった。

 右ヒジの靭帯部分断裂で故障者リスト入りをしている田中将大は、実戦形式の登板を28日に行う予定だと球団が発表。プレーオフ進出に向け、勢いに乗るチームへの合流を狙う。

 マリナーズの岩隈久志は24日のレッドソックス戦で先発するも、2回1/3を6安打5失点で降板。今季最短ノックアウトとなったが、味方がその後逆転し8−6で勝利。岩隈に勝敗はつかなかった。

 また同じく24日のオリオールズ戦に先発したカブスの和田毅は、古巣相手に6回1/3を投げ、1失点の好投で4勝目を挙げた。

 右ヒジの軽度の炎症で故障者リスト入りしているレンジャーズのダルビッシュ有は、26日のマリナーズ戦での最短復帰も示唆されていたが、「彼はまだボールを握っていない」(ワシントン監督)と復帰は見送られた。

※日時はすべてアメリカ現地時間です

松井稼頭央日米通算2500安打、木田優夫今季限りで引退
―――NPB

 楽天の松井稼頭央が24日のオリックス戦でイチロー(ヤンキース)、松井秀喜氏(元巨人ほか)に続く史上3人目となる日米通算2500本安打を記録した。さらに、この試合では逆転3ランを含む3安打4打点の大活躍。チームも8−4と勝利し、快挙に花を添えた。

 同じく24日、オリックス・金子千尋の1軍出場登録日数が8年に達し、国内移籍が可能なFA(フリーエージェント)権を取得。今オフの移籍市場の目玉になることは間違いなく、国内球団による大争奪戦は必至。オリックスも慰留に全力を注ぐ意向を表明している。

 山梨・日大明誠高から1986年のドラフト会議で巨人から1位指名を受け、入団したことを皮切りに、日米8球団で28年に渡る現役生活を続けてきた木田優夫(BCリーグ・石川)が24日、今季限りの引退を表明。「本当に幸せな野球人生だった」と笑顔で振り返り、「結婚は野球を辞めてからと考えていた。(45歳まで現役を続け)こんなに長く続くとは思わなかったので、人生設計はボロボロ」と木田らしく報道陣を笑わせることも忘れなかった。チームのプレーオフ進出が叶わなければ、9月15日に敵地で行われる福井戦が現役最後の試合になり、その前日のホーム最終戦で引退式を行う予定になっている。また今季はGM職も兼ねており、年内まではチームの運営に携わるという。


 首位・巨人を追う3位・広島は、2番を打つ菊池涼介が今季2度目となる20試合以上連続安打を記録。これはリーグ史上64年ぶりの快挙。23年ぶりのリーグ優勝を狙うチームで欠かせない存在となっている。

大阪桐蔭高が2年ぶり4回目の甲子園制覇!
―――高校野球

 全国3917校の頂点を決する『第96回全国高等学校野球選手権大会』の決勝が25日行われ、初優勝を目指す三重高と2年ぶり4度目の優勝を狙う大阪桐蔭高の試合は、7回裏に逆転した大阪桐蔭高が4−3で逃げ切り、全国制覇を成し遂げた。1回戦は薄氷を踏む思いで、なんとか開星高に勝つと、2回戦・明徳義塾高を破ったことで勢いに乗った。

 また、準決勝で敗れたものの、5試合連続2桁安打を放った敦賀気比高、3回戦で逆転サヨナラ本塁打により劇的勝利するなど高い地力を見せた日本文理高など北信越勢の健闘も光る大会だった。

 また、9月1日からタイ・バンコクで行なわれる「第10回BFA 18Uアジア選手権」に出場する。甲子園に出場した選手を中心に18U侍ジャパンが選ばれた。メンバーは以下のとおり(一番左の数字の背番号)。




■プロフィール
文=高木遊(たかぎ・ゆう)/1988年、東京都出身。幼い頃よりスポーツ観戦に勤しみ、東洋大学社会学部卒業後、スポーツライターとして活動を開始。昨年は東都大学野球春・秋1部全試合を取材。大学野球を中心に、アイスホッケー、ラグビー、ボクシングなども取材領域とする。高木遊の『熱闘通信』随時更新中(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/buaka/)twitter(@you_the_ballad)


【アマ野球スケジュール】

高校野球日程
甲子園は終わりましたが、すでに新チームは始動しています!
各都道府県大会は9月、各地区大会は10月に行われます。

大学野球開幕日
四国地区大学リーグ  8月21日
北東北大学リーグ  8月23日
札幌学生リーグ   8月25日
京滋大学リーグ 8月26日

北海道学生リーグ  8月30日
南東北大学リーグ  8月30日
東海地区大学リーグ・岐阜8月30日、静岡8月30日、三重8月30日
近畿学生リーグ   8月30日

仙台六大学リーグ  8月30日
北陸大学リーグ   8月30日
関西学生リーグ   8月30日
関西六大学リーグ  8月30日
阪神大学リーグ   8月30日

神奈川大学リーグ  9月1日
東都大学リーグ   9月3日
東京新大学リーグ  9月3日
九州六大学リーグ  9月4日

関甲新学生リーグ(栃木、埼玉、茨城地区予選)9月6日
関甲新学生リーグ(群馬、新潟地区予選)  9月6日
関甲新学生リーグ(山梨、長野地区予選)  9月6日
→→決勝リーグ  10月4日

中国地区大学リーグ  9月6日
首都大学リーグ   9月6日
広島六大学リーグ  9月6日
福岡六大学リーグ  9月6日

千葉県大学リーグ  9月7日
愛知大学リーグ   9月−日(未定)
東京六大学リーグ  9月13日
九州地区大学・決勝トーナメント10月9日

社会人野球日程

社会人野球日本選手権大会最終予選
8月27日〜 関東地区
8月28日〜 東北地区
9月2日〜 東海地区
9月2日〜 近畿地区

9月3日〜 中国地区
9月3日〜 九州地区
9月5日〜 北信越地区
9月6日〜 四国地区
9月20日〜 北海道地区

9月5日に全日本クラブ野球選手権大会(西武ドーム)が開幕。
9月21日からアジア大会(韓国・仁川)。

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