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巨人の新助っ人、マギーとカミネロがチームに合流! 投打の戦力をグッと底上げ!?


V奪回へ! 投打の新助っ人が会見


 2012年から2014年にかけてのリーグ3連覇のあと、2015年、2016年と2位に甘んじている巨人。今季のV奪回は高橋由伸監督に課された至上命令といってもいい。それを後押しすべく、新外国人が来日しチームに合流。キャンプ地の宮崎で、高橋由伸監督とともに入団会見を行った。

かつて楽天日本一に貢献した強打者だが……


 「打」の新助っ人は2013年に楽天でプレーし、日本一に大きく貢献したマギーだ。楽天が日本シリーズ7戦目を3対0で制したのが2013年の11月3日。あれから3年3カ月後に、その時の相手チームである巨人のユニフォームを着て入団会見に臨むというのは、なんとも奇遇な話だが、やはり気になるのは、当時の実力を発揮できるかどうかということ。

 楽天に在籍したのは2013年のみ。主に「5番・三塁」で出場し、打率.292、28本塁打、93打点と活躍した。

 しかし、翌年にメジャーに復帰してからは、マーリンズに所属した2014年こそ160試合に出場し、打率.287と数字を残したものの、2015年はジャイアンツとマーリンズで109試合に出場し、打率.198。2016年はタイガースで30試合の出場にとどまり打率.228と振るわなかった。さらに、この3年間で本塁打は6本と、長打力にもかげりが見え始めている。

 巨人では、守備位置を考えれば三塁の村田修一、一塁の阿部慎之助という、両ベテランとのポジション争いとなりそうだ。

豪球タイプのセットアッパー


 一方、「投」の新助っ人はドミニカ共和国出身の右腕・カミネロ。武器は193センチの長身から繰り出す160キロ超の豪速球とスライダー、スプリットだ。

 2015年はパイレーツで73試合に登板し、防御率3.62。2016年はパイレーツとマリナーズで57試合に登板し、防御率3.56という成績。主にセットアッパーとして起用された。

 細かいコントロールよりも、球威で押すパワータイプ。チームとしては、マシソンや森福允彦、山口哲也らとうまく使い分けたいところだろう。


年俸に見合う活躍ができるか!?


 高橋由伸監督は、巨人の公式サイトで、マギーについて「あの時(楽天時代)のようなシュアな打撃、勝負強さをジャイアンツでも主力の一角として十分に発揮してほしい」とコメント。カミネロには「試合終盤の1イニングであったり、大事な場面で登板してもらってチームの力になってくれたら」と起用法を示唆した。

 マギーは年俸1億9300万円、カミネロは1億3200万円(いずれも推定)。両選手が、この金額に見合う活躍をするようなら、巨人の戦力は投打ともにグッと厚みを増すことは間違いないが、果たして!?


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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