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【チームを変える注目の新首脳陣たち】中日では与田剛監督と伊東勤ヘッドコーチがWBC以来のタッグ!

文=勝田聡

【チームを変える注目の新首脳陣たち】中日では与田剛監督と伊東勤ヘッドコーチがWBC以来のタッグ!
 春季キャンプがいよいよ始まった。各チームともに日本一を目指し、ここからチームを作り上げることになる。オフには選手の入れ替えもあり、戦力図ももちろん変わってくる。変更があったのは選手だけではない。監督、そしてコーチといった首脳陣も多くの入れ替えがあった。

2球団の監督を務めた伊東勤がヘッドコーチに就任


 まさに「根尾フィーバー」だ。中日のドラフト1位・根尾昂の動向が連日のように報道されている。当初は1軍キャンプスタート予定だったが、自主トレ中に軽度の肉ばなれを発症し、2軍スタートに変更となった。それでも報道は止まらない。

 さて、その中日は今年から与田剛新監督が指揮を執る。与田監督の就任に伴い、首脳陣も大きく入れ替わった。そんななか、注目を集めているのが伊東勤ヘッドコーチだ。現役時代は常勝・西武の司令塔を務め、引退後は西武の監督として日本一を達成。2009年には第2回WBCの総合コーチとして、世界一を勝ち取っている。

 その後、ロッテでも5年間に渡って指揮を執り、3度のAクラス入りを果たしている。2018年限りでロッテの監督を退任した後は、侍ジャパンの編成担当を歴任していた。

 与田新監督とは2009年のWBC時に同じコーチとして戦ったメンバーという縁もあり、今回のヘッドコーチ就任につながった。2球団で監督を務めた人物が、監督未経験者の下でコーチをするのは異例のこと。しかし、与田新監督にとってはこれほど心強いことはない。

 2009年にコーチとして侍ジャパンを世界一に導いた2人のタッグで「昇竜復活」を目指す。

フロントから投手コーチへ転身した木田優夫


 このオフに王柏融、金子弌大、秋吉亮、谷内亮太らを獲得と大きな補強を行った日本ハム。今年は栗山英樹監督にとって8年目のシーズンとなる。昨年の11月に組閣の発表は行われていたが、そのなかで注目を集めたのが、木田優夫GM補佐の投手コーチ就任だ。

 2014年の現役引退後にGM補佐へ就任してから、昨年までフロント業務に携わってきただけに驚きは大きい。2017年のドラフト会議において、7球団競合となった清宮幸太郎の当たりくじを引いた強運の持ち主も初めてのコーチ職となる。不安は多いはず。しかし、NPB、NLB、独立リーグそしてGM補佐というフロントと経験は豊富。ほかにはない引き出しを持っていることは想像に難くない。

どのような手腕を見せてくれるのか楽しみだ。

横浜に戻ってきた田代富雄と三浦大輔


 4位からの巻き返しを狙うDeNAには2人の男が戻ってきた。その1人が「オバQ」こと田代富雄チーフ打撃コーチだ。2010年にチームを離れて以来、9年ぶりに横浜の地へ戻ってきた。これまでに内川聖一(ソフトバンク)、筒香嘉智(DeNA)、村田修一(元横浜ほか)と育てた選手は数多くいる。また新たな選手を横浜の地で育てるつもりだ。

 そしてもう1人。2016年に現役を引退した三浦大輔氏が、投手コーチとして戻ってくる。なんと背番号は現役時代と同じ「18」。現役引退後はユニフォームを着ることなく、外から野球に携わった。現場を離れたからこそ、身についたことも多くあるはず。初めてのコーチ職だが、自身の番号を承継できる投手を育てることに期待がかかる。

 このように注目を集めそうなコーチ陣は多い。シーズン中はどうしても選手、監督にスポットが当たってしまう。キャンプ時はコーチ陣にも注目していきたい。

文=勝田聡(かつた・さとし)

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