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File.055寝ころび捕球



ボールを下から見る感覚を養う

■練習法/グラウンドにうつぶせに寝ころんだ状態で、ノックを受ける。ノックが怖ければ、はじめは手で転がしたボールでも構わない。寝ころんだままボールを受けたあとは、次にボールがくる直前に起き上がり捕球する。この2パターンがある。

■狙い/高砂市立松陽中の井上雄介監督が取り組んでいるメニューである。「ボールを下から見る。寝ころんでいれば、イヤでも下から見ることができます。極端なやり方ですが、その感覚を身につけてほしいのです」とその狙いを語る。低いゴロに対して、ボールを上から見てしまい捕れなかった経験がある選手も多いだろう。下から見ようとすることで、それを改善することができる。

■注意点/寝ころんだ状態から立ち上がるときは、なるべく低い体勢を取っておく。寝ころんだときに見た景色を、イメージの中に残しておこう。



▲うつぶせで寝ころんだ状態からそのまま捕球する





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