週刊野球太郎
中学、高校、プロ・・・すべての野球ファンのための情報サイト

ドラフト上位指名選手も多く、レベルが高かった社会人野球を振り返る!アマチュア野球クイズ〜社会人野球編

 今年も僅差でハイレベルな戦いが続いた社会人野球。
 都市対抗では2011年の震災で甚大な被害を受けた石巻市・日本製紙石巻がベスト8に入り、大会と地域を盛り上げるなど、社会人野球の存在意義をあらためて考えさせられることもあった。

 その都市対抗の決勝カードとなったのは横浜市・JX-ENEOS vs 東京都・JR東日本。

 ともに勝負強く勝ち上がり、昨秋の日本選手権も含めると、なんと3季連続で決勝戦が同じ顔合わせとなった。

 決勝戦も激しい投手戦となったが、JX-ENEOSが三上朋也(DeNA4位指名)→沼尾勲→大城基志の3投手の継投、3-1で勝利し、都市対抗連覇を決めた。

Q.この都市対抗連覇というのは、JX-ENEOSの前身である日本石油が達成して以来、何年ぶりだったでしょうか?
1.21年ぶり
2.31年ぶり
3.41年ぶり
4.51年ぶり


[撮影:山本晃子]



▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼

▼ ▼?正解は?▼ ▼

▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼




A.「 4.51年ぶり」

 大会通算で6回目(戦後3回目)、史上初の同一チームによる2回目の連覇となる大記録を打ち立てた。

 その決勝戦では、惜しくも三たびJX-ENEOSの前に敗れたJR東日本。エース・吉田一将(オリックス1位指名)が負傷降板(右ヒジに打球直撃)した後に、前日完封の片山純一が好投し、4番の松本晃も追撃の一発となる本塁打を放つなど、最後まで引き締まった試合を演じた。


Q.決勝戦でも本塁打を放った松本は準決勝でも2本塁打。特に第1打席で放った本塁打は大会通算(  )本となるメモリアルアーチでした。さて何本目だったでしょう?
1.1000本目
2.2000本目
3.3000本目
4.4000本目



▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼

▼ ▼?正解は?▼ ▼

▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼




A.「3.3000本目」


横浜商科大出身の大砲が歴史に名を刻んだ[撮影:市川菜月]

 秋の日本選手権はJX-ENEOSが初戦敗退、JR東日本も2回戦敗退となった。決勝戦は、新日鐵住金かずさマジック vs 富士重工業の対戦となった。

 その決勝戦もまさに1点を争う熾烈な戦いとなったが、かずさマジック・鈴木秀範監督の采配がことごとく的中。代打・内田秀之のタイムリーで虎の子の1点を奪うと、「早め早め」の投手の継投で完封。最後はソフトバンク3位指名の岡本健が締め、見事に優秀の美、チームとしても初優勝を達成した。

Q.「早め早め」の積極的采配で継投していった鈴木監督。決勝戦で使った投手は何人でしたでしょうか?
1.4人
2.5人
3.6人
4.7人

▲岡本健※都市対抗時[撮影:市川菜月]

▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼

▼ ▼?正解は?▼ ▼

▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼




A.「1.4人」

 日本選手権本大会全5試合を継投で勝ち上がった新日鐵住金かずさマジック。前身の新日鐵君津から、新日鐵を中心とした複数の企業で支援する「市民球団」に生まれ変わって11年目にして、ついに栄冠を手にした。

 今年もご愛読いただきありがとうございました。来年もさらにさらに熱い試合が繰り広げられることを願って、良いお年を!


■プロフィール
文=高木遊(たかぎ・ゆう)/1988年、東京都出身。幼い頃よりスポーツ観戦に勤しみ、東洋大学社会学部卒業後、スポーツライターとして活動を開始。昨年は東都大学野球春・秋1部全試合を取材。大学野球を中心に、アイスホッケー、ラグビー、ボクシングなども取材領域とする。高木遊の『熱闘通信』随時更新中(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/buaka/)twitter(@you_the_ballad)

記事タグ
この記事が気に入ったら
お願いします
本誌情報
雑誌最新刊 野球太郎No.32 2019ドラフト直前大特集号 好評発売中
おすすめ特集
2019ドラフト指名選手一覧
2019ドラフト特集
野球太郎ストーリーズ
野球の楽しみ方が変わる!雑誌「野球太郎」の情報サイト
週刊野球太郎会員の方はコチラ
ドコモ・ソフトバンク
ご利用の方
KDDI・auスマートパス
ご利用の方