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鈴木誠也、桑原将志、横田慎太郎……飛躍の年へ! セ注目若手野手を先取りチェック!

 プロ野球はオープン戦たけなわ。各球団とも、台頭してほしい若手選手を積極的に起用し、新戦力になりそうな選手はいないか、開幕1軍メンバーの選定に向けてふるいにかけているところだ。今回は、ここぞというアピールの時期に奮闘し、開幕1軍を狙うセ・リーグの若手野手に注目してみよう。昨年、大ブレークした山田哲人(ヤクルト)に続く新しいスター候補の登場に期待したいところだ。

鈴木誠也(広島)


 二松学舎大付高から入団したプロ3年目の内野手。高校時代は投手もしていたが、プロ入りと同時に野手に専念することになった。高卒1年目から1軍出場を果たし、プロ初安打を記録するなど11試合に出場し、その片鱗を見せる。

 昨年は代打での出場が多かったが、終盤は1番打者に抜擢。特に9月25日のヤクルト戦ではプロ入り初本塁打となる先頭打者本塁打を放つなど4安打の活躍を見せた。シーズン終了後に21Uワールドカップの日本代表に選出され、主軸打者として打率.423の高打率を残し、大会の首位打者となった。初球からガンガン振りに行く積極性、そして逆方向にも大きい当たりが打てるのが大きな特徴。

 古くは橋慶彦、最近では丸佳浩、堂林翔太とプロ入り後に野手転向した選手が活躍している広島。鈴木もその系譜に名を連ねるか。開幕スタメンに大きな期待が掛かる。

 現在は右翼手として起用される鈴木。そのポジションを争うのは、ドラフト1位で入団した野間峻祥で、鈴木と同じく、強肩強打に俊足とポテンシャルが高い選手だ。ちなみに、鈴木の背番号「51」は若い頃に前田智徳が背負い、野間の背番号「37」は現在、広島監督である緒方孝市がつけていた番号だ。この関係性も興味深い。

桑原将志(DeNA)


 福知山成美高から入団したプロ4年目の外野手。今春のキャンプでは練習前の声出しで現在人気のリズムネタ「ラッスンゴレライ」を披露するなど、明るいキャラクターを持った選手でもある。

 元々は内野手だったが昨年、外野手にコンバート。プロ2年目までわずか8試合の1軍出場だったが、シーズン途中で荒波翔が戦線離脱したため、1軍に昇格。出場機会を増やしていく。8月5日、30日といずれも巨人戦でサヨナラ安打を放つ活躍を見せる。また、9月30日の巨人戦では澤村拓一からプロ初本塁打を放った。

 今年のオープン戦では3月4日の西武戦で2安打、11日には大谷翔平(日本ハム)から本塁打を打つなど。開幕1軍に向けて大いにアピールしている。筒香嘉智、梶谷隆幸がいるために、DeNAの外野はあと1枠。荒波に、成長著しい高卒2年目の関根大気とライバルは多く、熾烈な闘いが繰り広げられるところだが、桑原はレギュラーを獲得できるだろうか。

横田慎太郎(阪神)


 鹿児島実高から入団した2年目の外野手。父・真之はロッテ、中日、西武の外野手として活躍した。プロ1年目となった昨年は2軍で79試合に出場して経験を積み、掛布雅之DCの薫陶を受けた。特に8月31日のウエスタンリーグ・中日戦では1試合3本塁打と大暴れ。自慢の長打力を見せ付けた。

 今春は高知・安芸の2軍キャンプスタートとなったが、2月11日の西武との練習試合では3安打をマーク。オープン戦では1軍に合流し、3月3日のソフトバンク戦では1番打者でスタメン出場。4回に武田翔太からタイムリーを放った。その後、また2軍に降格となってしまったが、身を持って1軍のレベルの高さを経験したことを生かして、これからの飛躍に結びつけてほしい。

 横田の背番号は3年前まで桧山進次郎が付けていた「24」。再び背番号「24」が甲子園で見られるかどうか。横田の1軍への挑戦は見逃せない。

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