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2軍でくすぶる高額年俸選手が次々と実戦復帰! 実力くっきりのコスパダービーもいよいよ終盤戦へ!!

 9週目を迎える「オコエポイント」バトル。高額年俸選手たちのコスパで勝手にレース!



≪1オコエ=1000万円≫
※実際のオコエの年俸は1200万円だが、便宜上1000万円

 こんな単位を勝手に設定し、コスパ、オコエとの活躍度の差を競っている。現在、レースに参加しているのは、以下の選手だ。


★投手
黒田博樹=60オコエ
金子千尋=50オコエ
和田 毅=40オコエ
山口鉄也=32オコエ
平野佳寿=30オコエ
涌井秀章=22オコエ

★野手
中村剛也=41オコエ
鳥谷 敬=40オコエ
内川聖一=33オコエ
村田修一=30オコエ
糸井嘉男=28オコエ
柳田悠岐=27オコエ

 選手名の横にある≪◎オコエ≫は各選手の年俸をあらわす。金子であれば、50オコエ=5億円。つまり、オコエ50人分の資本をもって、雇われているわけだ。

 彼らが、いかほどのパフォーマンスを見せるのか。オコエ何人分の活躍をするのか。そんな、おせっかいなレースである。


★★先週の高額年俸ニュース★★

 年俸ランキング上位の選手たちが順調に活躍をしはじめたなか、内海哲也(年俸40オコエ)がやってしまった。自ら「崖っぷち」と語った24日の広島戦で5回4失点の乱調。次戦は正真正銘の背水の陣。


 また、オリックスでは中島宏之(年俸35オコエ)が1軍復帰。今季は右ふくらはぎ痛、打撃不振で2度の2軍降格を経験しているが、28日の西武戦で通算1500安打を達成した。ランク内の選手と現段階では大きな開きがあるため、コスパレースには復帰できないが、今後の巻き返しに期待。

 ソフトバンクでは序盤戦で調子が上がらず、2軍調整中の攝津正(40オコエ)が28日のウエスタン・リーグ広島戦で実戦復帰。2回を1安打1四球無失点に抑え、交流戦1軍復帰に向けてアピールした。

 その他、巨人・阿部慎之助(年俸32.6オコエ)も実戦復帰。いきなり3本塁打をぶち込み、格の違いを見せつけた。31日のオリックス戦から1軍復帰予定。この記事が出るころには代打や指名打者で戦力になっていることだろう。


 さて、先週の“皆勤”高額年俸選手のコスパランキングも見てみよう。


≪活躍に応じて獲得できるポイント≫

【投手】
1勝=10pt
1QS=10pt
1ホールドまたは1セーブ=10pt
※リリーフでの勝利はノーカウント

【野手】
(塁打数+四死球+盗塁)pt

 このポイントを元に、1pt獲得あたりオコエ何人分のコストがかかるのか、オコエ何人分の活躍をしているのか(オコエ比)を測る。

※順位は1ptあたりのオコエ=コスパ順
※成績は5月30日時点


★オコエ比基準

オコエ瑠偉[年俸1オコエ]
【1軍成績】塁打数0+四死球1+盗塁1=2pt

<5月30日現在、2ptでオコエ1人分の活躍>

 ケガ人続出のチーム事情もあり、2軍育成中だったオコエ瑠偉。先々週までは2軍打率.210だったが、先週の5試合で打率.238に上昇。プロの球に慣れはじめているのか…と観察していたところに青天の霹靂。

 5月29日(日)に、なんと1軍へ緊急招集。前日の28日の2軍戦の最中に昇格の知らせを受けて、急遽、タクシーに飛び乗って仙台へ駆けつけたという。 29日の日本ハム戦では6回の守備から出場。大谷翔平との対戦が実現したが、三塁ゴロに終わった。今後の交流戦での起用法にも注目が集まるだろう。

★投手オコエptランキング

≪1位≫(→)
涌井秀章[年俸22オコエ]


10登板5勝2敗8QS=130pt
1勝あたり→4.40オコエ

1ptあたり:年俸22オコエ÷130pt=0.17オコエ
オコエ比:130pt÷2pt=オコエ65人分の活躍

 27日のソフトバンク戦では9回1失点の好投も打線の援護に恵まれず無念の敗戦。シーズン序盤は援護点に助けられたが、今は我慢のときだ。

≪2位≫(→)
平野佳寿[年俸30オコエ]


19登板1勝3敗5H9S=140pt
1Hあたり→6.00オコエ
1Sあたり→3.33オコエ

1ptあたり:年俸30オコエ÷130pt=0.21オコエ
オコエ比:140pt÷2pt=オコエ70人分の活躍

 先週も3週連続となる1登板。1Sを加えたが登板間隔がやや開いており、守護神復活を印象づけるのはまだ先か。

≪3位≫(↑)
和田毅[年俸40オコエ]


9登板6勝1敗6QS=120pt
1勝あたり→6.66オコエ

1ptあたり:年俸40オコエ÷120pt=0.33オコエ
オコエ比:120pt÷2pt=オコエ60人分の活躍

 25日のオリックス戦に勝利し、20ポイント追加。6勝目を挙げ、パ・リーグのハーラートップタイに浮上。コスパ順位もひとつ繰り上がった。

≪4位≫(↓)
山口鉄也[年俸32オコエ]


21登板0勝2敗9H=90pt
1Hあたり→3.56オコエ

1ptあたり:年俸32オコエ÷90pt=0.36オコエ
オコエ比:90pt÷2pt=オコエ45人分の活躍

 先週は2登板いずれも無失点に抑えたが、チームが連敗中でホールド機会はなし。状態はある程度持ち直した。

≪5位≫(↑)
黒田博樹[年俸60オコエ]


9登板4勝1敗6QS=100pt
1勝あたり→15オコエ

1ptあたり:年俸60オコエ÷100pt=0.60オコエ
オコエ比:100pt÷2pt=オコエ50人分の活躍

 短期離脱からの復帰2戦目となる27日DeNA戦は6回2失点で黒星。それでも地道にQSを成功させ、早くもひとつ順位を上げた。

≪6位≫(↓)
金子千尋[年俸50オコエ]


9登板3勝2敗5QS=80pt
1勝あたり→16.7オコエ

1ptあたり:年俸50オコエ÷80pt=0.63オコエ
オコエ比:80pt÷2pt=オコエ40人分の活躍

 調子を上げてきた金子。しかし、26日のソフトバンク戦は6回4失点で敗戦。足踏みに終わり、最下位転落。

★野手オコエptランキング

≪1位≫(→)
柳田悠岐[年俸27オコエ]


塁打数87+四死球56+盗塁8=151pt

1ptあたり:年俸27オコエ÷151pt=0.18オコエ
オコエ比:151pt÷2pt=オコエ75.5人分の活躍

 前回初登場で1位に輝いた柳田だが、先週の活躍はすさまじく8安打(うち2本塁打)に13四球。2億7000万円という庶民には想像できない高額年俸だが、コスパの優秀さは断トツ。殿堂入りクラスだ。

≪2位≫(→)
糸井嘉男[年俸28オコエ]


塁打数85+四死球20+盗塁12=117pt

1ptあたり:年俸28オコエ÷117pt=0.24オコエ
オコエ比:117pt÷2pt=オコエ58.5人分の活躍

 28日の西武戦では2打席連続ホームラン。塁打数を荒稼ぎしたが、柳田の尻尾は逃げていくばかり。こうなったら走りまくるしかない。

≪3位≫(↑)
内川聖一[年俸33オコエ]


塁打数84+四死球21+盗塁2=107pt

1ptあたり:年俸33オコエ÷107pt=0.31オコエ
オコエ比:107pt÷2pt=オコエ53.5人分の活躍

 先週は6安打5四球、うち1本のホームランで14ポイントゲット。1週で村田を抜き返した。

≪4位≫(↓)
村田修一[年俸30オコエ]


塁打数80+四死球12+盗塁1=93pt

1ptあたり:年俸30オコエ÷93pt=0.32オコエ
オコエ比:93pt÷2pt=オコエ46.5人分の活躍

 先週は6試合中5試合で1安打とコツコツ仕事をした。長打を繰り出し、再び内川を超えたい。

≪5位≫(→)
中村剛也[年俸41オコエ]


塁打数91+四死球22+盗塁0=113pt

1ptあたり:年俸41オコエ÷113pt=0.36オコエ
オコエ比:113pt÷2pt=オコエ56.5人分の活躍

 ついにお目覚め。先週は3本塁打で上位勢との差をガッツリ縮めてきた。1週あれば3位までは逆転可能圏内。

≪6位≫(→)
鳥谷敬[年俸40オコエ]


塁打数64+四死球36+盗塁4=104pt

1ptあたり:年俸40オコエ÷104pt=0.38オコエ
オコエ比:104pt÷2pt=オコエ52人分の活躍

 打率.241と低調は変わらずも、先週は4安打のうち2本がホームラン。これだけ状態が悪くとも、コンスタントにポイントを稼ぐ底力&しぶとさには感服。開幕から這いずり回った最下位脱出まであと一歩か。


文=落合初春(おちあい・もとはる)

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