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《プロ野球コスパランキング》野手編・年俸から1打点あたりのお値段を割り出してみた!!【ベスト10】


1打点のお値段/コスパランキング【ベスト10】


1位 原口文仁(神) 114,286円 42打点 推定年俸480万円
2位 鈴木誠也(広) 212,500円 80打点 推定年俸1700万円
3位 北條史也(神) 280,769円 26打点 推定年俸730万円
4位 高山俊(神) 283,019円 53打点 推定年俸1500万円
5位 細谷圭(ロ) 290,625円 32打点 推定年俸930万円
6位 桑原将志(デ) 317,073円 41打点 推定年俸1300万円
7位 安部友裕(広) 372,414円 29打点 推定年俸1080万円
8位 茂木栄五郎(楽) 387,097円 31打点 推定年俸1200万円
9位 堂上直倫(中) 428,571円 42打点 推定年俸1800万円
10位 下水流昂(広) 450,000円 18打点 推定年俸810万円

(成績は8月28日現在、1打点の値段は小数点以下四捨五入、神=阪神、広=広島、ロ=ロッテ、デ=DeNA、楽=楽天、中=中日)

原口文仁がコスパ三冠王に輝く


 安打部門、本塁打部門のコスパランキングで1位だった原口文仁(阪神)が打点部門でもダントツのお値段。見事、コスパ三冠王に輝いた。

 9月15日で今季100試合出場となり、ここまでの成績は、打率.297、10本塁打、45打点。推定年俸480万円の選手としては出来すぎの結果といえる。

 この先、打撃面で求めるとすればさらなる勝負強さか。7月31日の中日戦で、捕手としては1978年の田淵幸一以来となるスタメン4番に座ったが、3打数無安打2三振に終わった。

 この日以外にも2試合で4番を経験し、トータル11打数1安打で、打点もゼロ。今季の得点圏打率は.297(9月15日終了現在)だが、もう一段階上の決定力を磨いていきたいところだ。


若手の芽が育っている阪神


 阪神の選手は、原口だけでなく、3位の北條史也、4位の高山俊と、打点コスパランキング上位4人のうち3人を占めた。まさに「超変革」のスローガンが浸透し、若い選手が確実に出てきている証ともいえる。

 ただ、チームは最下位争いを余儀なくされているのが現実。コスパと同時に、全体的な戦力の見直しも必要だろう。

伸び悩んだ中堅どころが殻を破った


 安打部門、本塁打部門のコスパランキングベスト10には名前がなかったが、この打点部門でランクインしてきたのが7位の安部友裕(広島)、9位の堂上直倫(中日)だ。

 安部は、プロ9年目にして初めてシーズンを通して1軍に定着。9月15日終了時点で107試合に出場している。故障がちなルナの代役としてサードを守り、代打や代走での起用もこなした。

 「タナキクマル」世代(田中広輔、菊池涼介、丸佳浩)で、2007年の高校生ドラフト1巡目指名と期待の高かった選手が、大きく飛躍した1年だった。

 堂上は、2012年には116試合出場の実績がある選手だが、今季は開幕からほぼフル出場し、9月15日終了時点で44打点。すでにキャリアハイの数字を残した。

 ただ、打率は.256で、5本塁打。愛工大名電高では甲子園優勝も経験している生え抜きで、期待値が高い選手だけに、この程度ではファンも満足できないか。コスパは良好だが、さらなる全体的な数字の底上げが必要だ。


派手さはないが貴重な存在の細谷圭


 ランキング5位の細谷圭(ロッテ)も、プロ入り11年目でようやく1軍に完全定着した選手だ。これまでのシーズン打点は2013年に記録した8打点が最高だったが、今季は9月15日終了時点で39打点。安打部門のコスパランキングでも3位にランクインした。

 1000万円に満たない年俸ながら、打点、安打数、得点などはチーム5位以内の成績を残しており、内外野を守れるユーティリティー性も含め、貢献度は高い。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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