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File.064軌道キャッチ



ボールとの距離感を養う

■練習法/東京・修徳中で取り入れている2人一組のフライキャッチ。投げ手は捕り手の後方にフライを上げる。捕り手は背走し、頭の上でボールを通過させたあと、腹の前でキャッチする。

■狙い/後ろを向いて捕るためには、ボールとの距離感を考える必要がある。この距離感をどう作るかが、外野フライを捕るポイントになる。また、後ろ向きになるため、ボールの軌道を最後まで見続けなければ捕れない。これが、球際の強さにもつながっていく。

 愛知・刈谷市立刈谷東中を率いていた木野昌孝監督(現・刈谷市教育委員会)は、「目を通過してからフライを捕ることが上達につながる」と話していた。刈谷東中では地面すれすれで捕る練習を取り入れていた。この軌道キャッチも、目を通過してから捕球している。

■注意点/難しいのが投げ手だ。捕り手が全力で走って追いつくところに投げてあげよう。

▲投げ手は捕り手の後方にフライを投げ上げる


▲腹の前でフライを捕るイメージで、ボールを追いかける


▲頭のうえでボールを通過させたあと、腹の前で捕球

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