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楽天・スイッチや日本ハム・フレップら、今季も新キャラが続々登場! プロ野球マスコットたちの競演!

 4月1日。楽天が「新外国人の発表をします」と記者会見を行った。「うわ、エイプリルフールネタか!?」と思いきや、実際に発表されたのは外国人選手ではなく、新マスコット「スイッチ」だった。

 この発表方法が効果的だったかどうかはさておき、今季もマスコットはさまざまなニュースを届けてくれている。ココが変わったプロ野球2016年の【コネタ編】のコーナーでは、今季のマスコット事情をチェックしたい。

楽天「スイッチ」



 あくまでも“新外国人”と紹介されている「スイッチ」。というのも、アメリカ・カリフォルニア州出身、という設定があるから。観覧車のあるボールパークが日本に存在すると聞きつけ、東北・仙台へ。今後は5月に左中間後方の公園に完成予定の観覧車のPRに務める予定だ。

 趣味は観覧車に乗ることと5キロランニング。契約金は身長にちなんで1776ドルで、年俸は1776円。名前の通り両投げ両打ち。普段は、アメリカ人特有の陽気で明るい性格だが、ひとたび“スイッチ”が入ると、別人格に“スイッチ”するという。

 ただ、先輩マスコット「クラッチ」は、「チャンスに強い打者(クラッチヒッター:clutch hitter)」から命名されたものの、楽天打線が「チャンスに強い」というイメージはなかなか持てない。今度こそ名前負けせず、楽天の「やる気スイッチ」を押してくれるのを期待するばかりだ。

 ちなみにこのスイッチ、1984年ロサンゼルス五輪のマスコットである「イーグルサム」がモチーフ。そんなバックボーンがあるからか、4年後の2020年東京五輪でのマスコットキャラクター就任を目指す野望もあるという。ヤクルト・つば九郎といいライバルになるかもしれない。


日本ハム「フレップ・ザ・フォックス」


 開幕直前の3月21日、日本ハムは新マスコット「フレップ・ザ・フォックス」(愛称・フレップ)の加入を発表した。

 北海道といえば「北の国から」。「北の国から」といえばキタキツネ……ということなのか、モチーフはキタキツネ。「ゆるやかな丘の連なる、北海道のとある人里離れた山中」が出身地だという。

 幼い頃からやんちゃで好奇心旺盛だったフレップは、成長すると故郷の丘を離れ、北海道内を巡る一人旅へ。その旅の最中、初めて見た札幌ドームの大きさに感激し、「ここで活躍したい!」と日本ハムのマスコットB・Bに直訴。当初は追い返されたが、「マスコットになりたい!」というフレップの熱意に心打たれ、「マスコット見習い」として日本ハムへの加入が叶ったのだ。

 トレードマークは真っ赤な髪と、額に輝く七光星模様。マスコット界でも屈指の「真面目キャラ」であり、ファンサービスに一家言あるB・Bの厳しい指導に耐えられるのか? いつ「見習い」の文字が外れ、「正マスコット」になれるのか、注目していきたい。

DeNA「DB.ライダー」


 来る者あれば、去る者あり。4月6日、DeNAは“球場の守り神”こと、DB.ライダーの球団公認キャラクターとしての活動終了を発表した。

 DB.ライダーが初めて公の場に姿を見せたのが2012年のこと。「スタジアムの治安を保つために、あらゆる敵と戦う」というコンセプトを掲げ、ファンサービスに従事。元々は球団非公認キャラクターだったが、ファンマナーの啓蒙活動が支持を集め、球団公認キャラクターとして契約を果たしたのだ。

 ところが今季、「来場数も飛躍的に増えたことで、本来の“球場の守り神”としての業務により専念したい」とDB.ライダー本人が懇願(?)。今後は「球場の守り神」としての業務に専念するという。

 これまでにも、マスコットがある日を境に姿を消すことはあった。オリックスのマスコット紹介からいつの間にかいなくなった「八カセ」、ヤクルトのマスコットを2014年に引退した「燕太郎」などがそうだ。「燕太郎」の場合、その後すぐに、新マスコット「トルクーヤ」が発表された。


 個人的にはDB.スターマンが「かわいいけれど動けない」(そこが魅力なのだが)のは、DB.ライダーのアクロバティックなパフォーマンスがあったからこそ、と考えている。トルクーヤのとき同様、すぐに新マスコットが加入するのか? 次から次と新たなファンサービスを提供し続けるDeNAだけに、何か策があることを期待して待ちたい。


 今やマスコットは「球団の顔」ともいえる重要な存在。たとえば昨季、ソフトバンクに加入した「ふうさん」は、つば九郎との因縁をキッカケに大いに注目を集めた。新マスコットたちだけでなく、従来のマスコットの活躍も含め、今季も派手に、そして地道に球界を盛り上げてくれることを切望したい。

文=オグマナオト(おぐま・なおと)

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