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神宮大会、日米野球、ファン感謝デーが続々行われる!…終われば本格的に野球オフシーズンへ

『今週の野球みどころランキング』は、11月第4週に注目度の高まっている野球関連の話題について紹介していきます。
 今後の簡単な野球界のスケジュールは最後にまとめていますので、重要事項はチェックしてください!


仙台育英2年ぶり2度目の秋王者に!
―――高校野球

 14日に開幕した明治神宮大会・高校の部は18日に決勝戦が行われ、仙台育英(東北地区代表)が浦和学院(関東地区代表)を4−1で下し、2年ぶり2度目の優勝を果たした。

 仙台育英は1−1の5回に1点を勝ち越すと、7回には、プロ注目の平沢大河がダメ押しの2点本塁打。このリードを、エースの佐藤世那が7安打1失点8奪三振で3試合連続完投勝利で守り切った。これで東北地区は来春センバツの「神宮大会枠」を獲得し、同地区の枠は「3」となった。

ファン感謝イベントが各球団で開催。西岡が「あの場面」をネタにされる
―――プロ野球

 今年も各地でファン感謝イベントが各球団で開催された。

 阪神は甲子園球場で22日に行われたファン感謝デーで、紅白戦を開催。「代打・西岡」のコールで登場した今成亮太が西岡剛そっくりのモノマネを披露。シーズン中に見られたDeNA・デニー友利投手コーチとの舌戦や、日本シリーズでの守備妨害を大げさに披露。観客の爆笑を誘い、見事MVPに輝いた。

 日本ハムは22日にファンフェスティバル2014を札幌ドームで開催。女装コンテストが行われ、シーズン中より顔が女優・剛力彩芽に似ていると話題になっていた谷口雄也がサンタクロースのコスプレで登場。ファンから「カワイイ」と大歓声を浴び、見事優勝に輝いた。

 他にも松井裕樹(楽天)がアニメ・妖怪ウォッチに登場するキャラに扮したり、ヤクルトでは氣志團のマネをしたり、巨人のファンフェスタ恒例の紅白戦では、ドラフト1位指名の岡本和真が打席に立ったりと、盛況だった。唯一、未実施となった中日のファンフェスタは11月29日に行われる。

侍ジャパンが各所で好プレー見せ、日本が勝ち越し!
―――侍ジャパン

 12日から開幕していた侍ジャパンvsMLBオールスターチームの対戦となる『2014 SUZUKI 日米野球』は、沖縄での親善試合1試合を含む計6戦で、侍ジャパンが4勝2敗と勝ち越し、全日程を終えた。NPBが生まれたきっかけとなった長い日米野球の歴史の中で、MLBオールスターチームと対戦し、勝ち越したのは、1990年以来2回目となる。

 大谷翔平(日本ハム)の先発で始まった18日の第5戦(札幌ドーム)は、MLBオールスターチームが大谷から先制点を奪い、そのまま3−1で逃げ切り勝ち。大谷は4回を投げて6安打2失点7奪三振の内容だった。

 また、20日に日米野球史上初めて沖縄で行われた親善試合は、菊池涼介(広島)が難しいゴロを上手く処理し、華麗なグラブトスで一塁送球するなど若手選手が躍動。今宮健太、柳田悠岐のソフトバンクの若手勢もタイムリーを放つなどの活躍を見せ、6-4で勝利。

 なお、シリーズMVPには柳田が選ばれた。

大引、成瀬がヤクルト、相川が巨人へ。第2回トライアウトでは藤井が意地の投球
―――プロ野球・ストーブリーグ

 FA宣言していた大引啓次(日本ハム)が20日、ヤクルト入団の意思を表明。楽天、オリックスも獲得に名乗りを上げていたが、真っ先に手を挙げたヤクルトの誠意が実った形となった。

 またヤクルトは、成瀬善久(ロッテ)もFA移籍で獲得することを、23日に明らかにした。ヤクルトとしては近年、稀に見るFA補強の大成功。最下位に沈んだチームの巻き返しに期待したい。

 一方、FA宣言をしている相川亮二(ヤクルト)は、21日に巨人入団の意思を表明。相川は6年間プレーしたヤクルトのファンに向け、「ヤクルト球団、監督、コーチ、スタッフ、選手とともに過ごし戦った6年間はクライマックスシリーズ、優勝争いを経験させてもらい僕の20年のプロ野球生活を振り返っても最高な時間でした。本当にお世話になりました。そして、何よりもファンの皆様には沢山のご声援をいただき、感謝の気持ちしかありません。最後に、今回の決断は自分自身『まだまだ勝負したい』気持ちが勝り、現役最後の最後まで挑戦する結論に至りました。最後まで相川亮二の野球道を突き進みます。6年間応援していただき、本当にありがとうございました(一部略)」と球団広報を通じ、別れのメッセージを寄せた。


 『第2回12球団合同トライアウト』は20日、神奈川県川崎市のジャイアンツ球場で行われ、18選手が参加。通算83勝を誇る藤井秀悟(DeNA)も参加し、打者4人に対し、無安打2奪三振と持ち味を見せた。ファンからもこの日一番の歓声を受け、「まだみんなに見てもらいたい。野球をやりたいという純粋な気持ちです」と涙を流した。

名門復活! 駒澤大が13年ぶり5度目の明治神宮大会V
―――大学野球

 14日から始まった明治神宮大会・大学の部は18日に準決勝、19日に決勝が行われた。

 18日の準決勝・第1試合は、この4季中3季で全国大会に出場し、悲願の優勝を狙う明治大と、全国大会10度目の4強進出で初の決勝進出狙う創価大の一戦。試合は創価大が2点本塁打で先制するも、明治大が中盤に創価大の小松貴志と田中正義をとらえ、6−2の逆転勝ちした。

 第2試合は北海道勢として初の決勝進出を狙う東農大北海道と、13年ぶりの日本一で名門復活を狙う駒澤大の一戦。試合は投手戦となる。東農大北海道は3投手の継投で、駒澤大は1年生左腕の東野龍二が7回まで無失点に抑える。8回に駒澤大が3点を奪い、東野から片山雄貴、今永昇太とつないで3−0で逃げ切り、決勝へ駒を進めた。

 翌19日の決勝は、明治大がエース・山?福也を先発させるが、駒澤大は「終盤勝負になると思った」と判断した西村亮監督が、1年生左腕・東野を2日連続先発させる賭けに出た。すると東野は、なんと5回をノーヒットに抑える快投を演じる。そして5回裏、東野に代打が出されると、6回からはエース・今永昇太が登板。明治大に流れを渡さぬまま試合が進むと、6回に砂川哲平による意表を突く三塁盗塁でチャンスを広げ、相手失策を誘い、駒澤大が先制。さらに、8回には4番・江越大賀が2点タイムリーを放ちダメ押し。この3点のリードを、最終回も今永がきっちり締めた。駒澤大は実に13年ぶりの日本一に輝くとともに、通算優勝回数を大会史上最多となる5回に伸ばした。

▲喜びに包まれる駒澤大の監督、選手達[撮影:高木遊]


■プロフィール
文=高木遊(たかぎ・ゆう)/1988年、東京都出身。幼い頃よりスポーツ観戦に勤しみ、東洋大学社会学部卒業後、スポーツライターとして活動を開始。昨年は東都大学野球春秋1部全試合を取材。大学野球を中心に、アイスホッケー、ラグビー、ボクシングなども取材領域とする。高木遊の『熱闘通信(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/buaka/)』随時更新中。twitterアカウントは@you_the_ballad (https://twitter.com/you_the_ballad)


プロ野球関係の主な予定

・NPB AWARDS 2014
11月26日(水)

・ファン感謝デー(ファンフェスタ)
11月29日…中日

・NPB東日本大震災復興支援事業「ベースボールフェスタ in 福島」〜プロ野球選手と遊ぼう〜
12月6日(土)福島市国体記念体育館

第2回NPBアンパイア・スクール
12月17日(水)〜23日(火)ロッテ浦和球場

NPB 12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2014
12月28日(日)〜30日(火)福岡 ヤフオク!ドーム

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