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【ドラフト特集】《千葉ロッテマリーンズ》ドラフト指名結果答え合わせ

【この記事のよみどころ】
・即戦力投手の補強は暫定的成功
・1位指名の平沢大河に大きな期待
・中心選手の不透明な去就がどう影響するか?


 プロ野球ドラフト会議が終了して約10日間が経過。ドラフト会議前に発売された『野球太郎No.016 2015ドラフト直前大特集号』では、12球団の「補強ポイント&オススメ選手」を発表している。果たして各球団は、見合う選手を指名できたかどうか、ドラフト結果を総評してみたい。

 今回はロッテのドラフト答え合わせをしよう。


1.即戦力投手

 3年連続パ・リーグ最下位は逃れたものの、チーム防御率3.69は西武と並んで4位タイ。特に先発防御率4.02は、リーグ唯一の4点台を記録。

 優れた即戦力投手が補強ポイントだったロッテは、2位で関谷亮太、4位で東條大樹を指名。2人とも同じJR東日本出身であり、お互いライバルとして切磋琢磨して欲しい。


2. 左打ちの外野手

 岡田幸文と角中勝也、加藤翔平(両打)と昨季入団した脇本直人の4人しかいない左打ちの外野手。特にパワーヒッターが欲しかったなかで、平沢大河(仙台育英高)を1位指名。外野手は新外国人選手で補強するのか、注目したい。


3.二遊間のバックアップ要員

 クルーズの去就が不透明であり、さらには鈴木大地のバックアップ要員も欲しかったはずのロッテ。こちらも1位指名の平沢大河に期待がかかる。


4.若い内野手

 その鈴木大地も来年で28歳になり、今江敏晃や根元俊一らも34歳を迎え、「アラサー」が多いロッテ内野陣。大嶺翔太や三木亮もやや伸び悩みをみせるなか、ここでも平沢大河が活躍することで、補強ポイントは改善されるだろう。


5.変則系の投手

 投手陣の顔ぶれをみると、左右ともに本格派が多く、バラエティに乏しい印象を受けるロッテ投手陣。

 今ドラフトでは、サイドスローより低い位置から140キロ台の速球を投げる岡田奎市(常葉大浜松)や、サイド右腕の小畑彰宏(大阪ガス)といった候補がいたものの、指名はならなかった。


《総合評価》C

 即戦力投手の指名に成功したものの、できることなら左腕が欲しかったロッテ。藤岡貴裕、木村優太、古谷拓哉らが安定した成績を残せないなか、4位指名の成田翔(秋田商高)に即戦力としての期待をかけるのは酷であり、できれば即戦力左腕を指名して欲しかったところだ。

 また、平沢大河にかかる期待が大きすぎることも懸念点。クルーズが去った場合は、昨季入団した中村奨吾がいるとはいえ、内野手の層が薄くなるのは明白だ。今江敏晃もFA権を保有しており、その去就に注目が集まる。「平沢はじっくりとファームで鍛えて…」とはいかなくなる可能性もあるだろう。


文=野球太郎編集部

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