ケガを乗り越え、耐えに耐えて迎えた和田毅のメジャーリーグデビュー／第81回

2014/7/15

　7月8日、和田毅投手（シカゴ・カブス）がメジャー初登板を果たしました。

　アメリカ球界に移った2012シーズンのスプリングトレーニングで左ヒジに異常が見つかり、5月に「トミー・ジョン」手術を受けることに。その後の約1年に及ぶリハビリ。チームはオリオールズからカブスに移ることになりますが、マイナーでの登板を重ね、ようやく実現したメジャーリーグのマウンド。

　先発で登板し、5回を投げ、当たれたヒット5本、1失点（自責点0）と好投。

　和田投手が降板後にチームは逆転されてしまいメジャーリーグ初勝利はお預けとなってしまいました。次回登板こそ、初勝利を期待しています！

絵と文＝横山英史(よこやま・ひでし) ／1980年生まれ。野球を題材にしたイラストを得意とするイラストレーター。スポーツ雑誌のイラストやオリックス・バファローズの選手紹介イラスト(2003〜2005年)や、メジャーリーグ カンザスシティ・ロイヤルズのクラブハウスに飾られているチーム歴代プレイヤーを描いた作品なども制作。

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