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オコエの活躍にウン億円プレーヤーが負けた!? 高額年俸選手コスパレース!!

 11週目を迎える「オコエポイント」バトル。高額年俸選手たちのコスパで勝手にレース!


≪1オコエ=1000万円≫
※実際のオコエの年俸は1200万円だが、便宜上1000万円

 という単位を勝手に設定し、コスパ、オコエとの活躍度の差を競っている。現在、レースに参加しているのは、以下の選手だ。

★投手
黒田博樹=60オコエ
金子千尋=50オコエ
和田毅 =40オコエ
山口鉄也=32オコエ
平野佳寿=30オコエ
涌井秀章=22オコエ

★野手
中村剛也=41オコエ
鳥谷敬 =40オコエ
内川聖一=33オコエ
村田修一=30オコエ
糸井嘉男=28オコエ
柳田悠岐=27オコエ


 選手名の横にある≪◎オコエ≫は年俸を表す。金子であれば、50オコエ=5億円。つまり、オコエ50人分の資本をもって、雇われているわけだ。

 彼らがいかほどのパフォーマンスを見せるのか。オコエ何人分の活躍をするのか。そんな、おせっかいなレースである。

★★先週の高額年俸ニュース★★

 今週はなんといっても本企画のメインであるオコエ瑠偉の大爆発が光った。11日の広島戦では3打数3安打。NPB17年ぶりの高卒新人猛打賞もマークした。これには高額年俸選手も戦々恐々。この1週間の獲得ポイントで負けた選手もいるかも知れない!?

 レース外では内海哲也(年俸40オコエ)が2勝目を挙げ、阿部慎之助(年俸32.6オコエ)も絶賛稼働中。巨人のスター勢がさすがの粘りを見せている。

 また、4月に左太もも裏の肉離れで離脱した五十嵐亮太(年俸35オコエ)も8日のウエスタン・リーグ中日戦で実戦復帰。好調なチーム事情もあって忘れ去られている感もあったが、五十嵐が順調ならばソフトバンクはさらに磐石になるだろう。


 さて、先週の高額年俸選手のコスパランキングも見てみよう。オコエ比にはどんな動きが!?


≪活躍に応じて獲得できるポイント≫
【投手】
1勝=10pt
1QS=10pt
1ホールドまたは1セーブ=10pt

※リリーフでの勝利はノーカウント

【野手】
(塁打数+四死球+盗塁)pt

 このポイントを元に、1pt獲得あたりオコエ何人分のコストがかかるのか、オコエ何人分の活躍をしているのか(オコエ比)を測る。

※順位は1ptあたりのオコエ=コスパ順 成績は6月12日時点

★オコエ比基準
オコエ瑠偉[年俸1オコエ]

【1軍成績】塁打数15+四死球1+盗塁2=18pt
<6月12日現在、8ptでオコエ1人分の活躍>

 3安打猛打賞の11日広島戦を含めて、先週は7安打。二塁打と三塁打も1本放ち、10ポイントを獲得した。高額年俸選手、特に出場すればポイントが活躍できるはずの野手は負けられない。


★投手オコエptランキング

≪1位≫(→)
涌井秀章[年俸22オコエ]
12登板5勝3敗10QS=150pt
1勝あたり→4.40オコエ

1ptあたり:年俸22オコエ÷150pt=0.15オコエ
オコエ比:150pt÷18pt=オコエ18.75人分の活躍

 10日のヤクルト戦では7回6失点。しかし、味方のエラーを含み、自責点は2。しぶとくQSを記録した。それでも4月末以来、勝ち星に恵まれていないのは痛い。昨年から味方の援護には恵まれていたが、ここに来て大殺界状態。そろそろお祓いが必要か……!?

≪2位≫(→)
平野佳寿[年俸30オコエ]
24登板1勝3敗6H12S=180pt
1Hあたり→5.00オコエ
1Sあたり→2.50オコエ

1ptあたり:年俸30オコエ÷180pt=0.17オコエ
オコエ比:180pt÷18pt=オコエ10人分の活躍

 先週の2登板もしっかり1回を締め、ホールドとセーブを記録。8戦連続無失点で防御率1.42。一昨年、昨年の冴えない状態からは脱し、復活の投球を見せている。

≪3位≫(→)
山口鉄也[年俸32オコエ]
28登板0勝3敗12H1S=130pt
1Hあたり→3.56オコエ
1Sあたり→32オコエ

1ptあたり:年俸32オコエ÷130pt=0.24オコエ
オコエ比:130pt÷18pt=オコエ7.22人分の活躍

 まさかの事態。先週は3戦に登板した山口だが、初戦の西武戦、3アウト目を一塁手・脇谷亮太の落球で逸すると、そこから3戦連続失点の大乱調。防御率6.17……。今年は好不調の波が激しすぎる……。

≪4位≫(→)
和田毅[年俸40オコエ]
11登板7勝2敗7QS=140pt
1勝あたり→5.71オコエ

1ptあたり:年俸40オコエ÷140pt=0.28オコエ
オコエ比:140pt÷18pt=オコエ7.77人分の活躍

 8日のDeNA戦では7回1失点の好投。すでに7勝を挙げており、順位以上に素晴らしい活躍を見せている。年俸40オコエの価値、メジャー帰りの価値はここにあり。

≪5位≫(→)
金子千尋[年俸50オコエ]
12登板3勝5敗8QS=110pt
1勝あたり→16.66オコエ

1ptあたり:年俸50オコエ÷80pt=0.45オコエ
オコエ比:110pt÷18pt=オコエ6.11人分の活躍

 9日の中日戦は4回途中6失点であえなく降板。一時は復活したかに見えたが、現在3連敗中。


≪6位≫(→)
黒田博樹[年俸60オコエ]
10登板5勝3敗7QS=120pt
1勝あたり→12.00オコエ

1ptあたり:年俸60オコエ÷100pt=0.50オコエ
オコエ比:120pt÷18pt=オコエ6.66人分の活躍

 10日の楽天戦では8回無失点の好投。4月30日以来の勝ち星を手にして、最高年俸の真価が試される夏に突入。


★野手オコエptランキング

≪1位≫(→)
柳田悠岐[年俸27オコエ]
塁打数111+四死球63+盗塁9=183pt

1ptあたり:年俸27オコエ÷165pt=0.15オコエ
オコエ比:183pt÷18pt=オコエ10.16人分の活躍

 先週は2本塁打を放つなど、18ポイントを獲得。危なげなくオコエの進撃をかわした。

≪2位≫(→)
糸井嘉男[年俸28オコエ]
塁打数101+四死球29+盗塁18=148pt

1ptあたり:年俸28オコエ÷134pt=0.19オコエ
オコエ比:148pt÷18pt=オコエ8.22人分の活躍

 先週は6戦5安打(塁打7)。オコエに1週獲得ポイントで捲くられるピンチだったが、4四球&3盗塁で14ポイントを獲得して危機脱出。今季はすでに18盗塁。走攻守揃った選手では、両リーグでも頭ひとつ抜けている。

≪3位≫(→)
内川聖一[年俸33オコエ]
塁打数113+四死球26+盗塁2=141pt

1ptあたり:年俸33オコエ÷141pt=0.23オコエ
オコエ比:141pt÷18pt=オコエ7.83人分の活躍

 先週は3本塁打の固め打ち。上位追撃に猛チャージをかける展開になった。11日の巨人戦では横浜時代以来の満塁弾。常勝軍団の4番らしい活躍を見せている。

≪4位≫(→)
村田修一[年俸30オコエ]
塁打数99+四死球17+盗塁1=117pt

1ptあたり:年俸30オコエ÷117pt=0.26オコエ
オコエ比:117pt÷18pt=オコエ6.50人分の活躍

 先週も安定の8安打。今季の安定感は「さすが」の一言。あとは12で止まっている打点を伸ばしたい。得点圏打率.238はやや低調か。

≪5位≫(↑)
鳥谷敬[年俸40オコエ]
塁打数85+四死球42+盗塁8=135pt

1ptあたり:年俸40オコエ÷135pt=0.30オコエ
オコエ比:135pt÷18pt=オコエ7.50人分の活躍

 先週もしぶとく8安打。ついに最下位を脱出した。打率は.257でリーグ25位だが、安定の選球眼もあって出塁率は.361で12位。犠牲フライもリーグトップの6個を記録しており、本当にしぶとい活躍を見せている。

≪6位≫(↓)
中村剛也[年俸41オコエ]
塁打数102+四死球27+盗塁0=129pt

1ptあたり:年俸41オコエ÷129pt=0.32オコエ
オコエ比:129pt÷18pt=オコエ7.16人分の活躍

 先週は西武プリンスドーム6試合でDH制が採用されたことから5試合にスタメン出場。先々週は守備に就けず代打要員。ここでポイントを伸ばしたいところだったが、わずか2安打。6ポイント獲得に終わり、この1週間のポイントではオコエに大敗北を喫し、さらには同率5位から単独最下位に転落した。


文=落合初春(おちあい・もとはる)

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