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人的補償の平良拳太郎(DeNA)プロ初勝利! 山口俊(巨人)の穴を埋められるか!?


 巨人へFA移籍した山口俊の人的補償でDeNAに新加入した平良拳太郎が、5月10日の中日戦で移籍後、初先発。5回1失点と好投し、うれしいプロ初勝利を挙げた。

 今季のDeNAは、先発投手が5、6回まで頑張ってリードすれば、そこから山崎康晃、砂田毅樹、三上朋也らでつなぎ、最後は、新外国人のパットンが締めるというのが勝利の方程式。

 この日も、2点リードでマウンドを下りた平良のあとの6回から9回を、5人で無失点に抑え、新戦力に初白星をプレゼントした。

無名校出身ながらドラフト5位


 平良は沖縄の北山(ほくざん)高校出身。いわゆる野球強豪校ではなく、甲子園の出場もなし。それでも、沖縄大会などで見せた素質を見込まれ、2013年のドラフト5位で巨人に入団した。

 1軍での登板は、昨季の巨人時代の1度きり。3回2/3を投げて、4失点で敗戦投手となった。


昨年末はプエルトリコで武者修行も


 ただ、巨人時代も期待されていなかったわけではない。2016年オフには、高木勇人、岡本和真とともにプエルトリコのウインターリーグに派遣され、武者修行。現地のカロリーナ・ヒガンテスに所属し、リリーフとして5試合に登板した。

 結果は5回2失点、防御率3.60だったが、この2失点は塁上にランナーを残して降板したあとに、後続の投手が打たれたもの。トータルではまずまずと言っていい成績だった。

 11月上旬から年末まで、約2か月近く異国でもまれたことで、野球人としてもひと回り大きく成長できたに違いない。


山口の11勝をどこまでカバーできるか


 一方巨人の一員となった山口は、右肩の違和感によりファームでの調整が続いており、まだ1軍では未登板。交流戦での1軍合流が予定されている。

 昨季、DeNAで11勝5敗という成績を残していた山口の穴を、この先、平良がどこまで埋められるか。注目したい。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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