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ダジャレ大好き!スポーツ紙のツボを掴んだプロ野球新監督

 「お料理もちょっとの工夫でこのうまさ」とは神田川俊郎先生の名言だが、それは野球選手にもあてはまる。

 技術的な話ではなく、スポーツ新聞に対するコメントの話だ。コメントにちょっと工夫することでベタ記事レベルのネタがカコミになったり、写真つきの記事になったりする。

 さて、そのちょっとの工夫とは……そう、ダジャレである。いや、ホントに。2、3日読んでもらえればわかるが、スポーツ新聞はダジャレと語呂合わせが大好きなメディアなのだ。

ダジャレ好きの新監督登場!


 そして、そんな特性を現在、もっとも理解しているのが楽天の梨田昌孝新監督である。


 部屋に転がっているスポーツ新聞をちょっとチェックしただけでも、オコエ瑠偉(関東第一)をドラフト1位で指名すれば「いいお声をかけたい」(10月23日・ニッカン/スポニチ)、秋季キャンプが岡山県倉敷市のマスカットスタジアムで始まれば「最後はまあ、スカッと勝ちたいね」(11月3日・スポニチ)、オコエの背番号が9に決まれば「(重い)背番号はナシダということで背番号は軽い方がいい」(11月6日・報知)と、本塁打記録を塗り替えかえた時のバレンティン(ヤクルト)のような勢いでダジャレを連発。

決して面白くはないけれど…


 おもしろい、おもしろくないの話ではない(だって、おもしろくはないもの)。試合のないオフシーズンはちょっとの工夫をすれば紙面に取り上げられる――人気のセ、実力のパと呼ばれていた頃を知るパ・リーグ一筋の監督の哀しい本能だと思う。

 ダジャレ以外でも10月18日に秋季練習に初合流したときにも「ファンの人にはなっしーと呼んでもらいたい。ふなっしーより先です」(10月19日・ニッカン)とアピールしてたもんなぁ。

とりあえずこのオフは、梨田監督の発言から目が離せない。


文=御手洗あつひこ
幸楽(@渡る世間は鬼ばかり)のような中華料理屋でスポーツ新聞を読むことをこよなく愛するダメライター。その経験を生かして野球太郎で年に一度だけ『ドラフト当日の新聞報道徹底検証』の記事を担当する。好きな紙面レイアウトはスポニチ。

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