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戦士たちの休日〜キャンプ・わくわく動物ランド〜

 もはや恒例行事ともいえる、キャンプ休養日の各種慰問やイベント参加。今年も、ロッテのドラフト1位・石川歩らが凧揚げに興じたり、西武の新人選手・豊田拓矢と岡田雅利らがカヌーに挑戦したりと、さまざまな話題を提供している。本稿ではその中から、動物らとの楽しいひとときを過ごした選手たちをピックアップ。独断と偏見でランキングを作成した。


虎vsしらす

 稚魚・しらすを満喫したのが、阪神タイガースの稚魚たち。ドラ1投手・岩貞祐太を筆頭に、同じく新人の横田慎太郎、陽川尚将、岩崎優らとキャンプ地・安芸名物のしらす工場を見学した。さらに、市内の「安芸水産 安芸しらす食堂」で名物のしらす丼を食べ、昨年のじゃこサミットで3位になったという新名物「じゃこソフトクリーム」もペロリ。しらすパワーでAクラス入りなるか!?

イヌワシvs 車エビ

 同じく、海産物との休日を楽しんだのが楽天のスーパールーキー・松井裕樹。キャンプ地である久米島の車エビ養殖場を訪問した。久米島は、車エビの水揚げ量が日本一。2年連続の日本一に向けて、ゲン担ぎにも持ってこいだ。

 ちなみに松井はこの数日前、解説者の小宮山悟氏から、「投球時に上半身が反り返る点を修正したほうがいい」とスポーツ紙上でアドバイスをされていた。それだけに、反り返る代名詞といえるエビと戯れたのは、無言の抗議なのかもしれない。

吉田一将、落馬する。

 宮古島市熱帯植物園で県の天然記念物・宮古馬に乗馬したのがオリックスのドラフト1位、吉田一将。ところが、殺到した取材陣に馬が驚き、吉田が馬の背中から滑り落ちるハプニング! 敏しょう性を発揮して踏まれるのは逃れたが、あわや大惨事になるところだった。吉田は乗馬終了後、今回のエスケープ術にひっかけて「シーズン中のピンチも“うまく”切り抜けられれば」とリップサービスも忘れなかった。

日本ハム、バッタ捕獲大作戦

 日本ハムの新人8選手が5日、沖縄・国頭村の「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」を訪問した。ところが、今回の主役は国の天然記念物・ヤンバルクイナではなくバッタ!  ヤンバルクイナのエサとなる野生のバッタを捕まえるため、選手たちは敷地内の草むらに散らばり、バッタ捕獲に精を出したのだ。

 素早い手さばきで最多の6匹をゲットしたのがドラフト2位右腕・浦野博司。「バッタバッタと三振を取れるようになりたい」とシャレの効いたコメントも忘れなかった。

 ちなみに、ドラフト1位のバッター・渡邉諒は「(ヤンバルクイナ保護など)社会貢献できる選手になりたい」と真面目すぎるひとこと。こちらはまだまだコメント力に課題を残す形となった。

吉見一起のゴキブリ大作戦

 中日の沖縄・読谷2軍キャンプで自主メニュー調整でのリハビリに励んでいるのが昨年6月の右ヒジ手術からの再起を目指す吉見一起。過酷な9勤1休の練習日程の中で、少しでも笑顔を取り入れようと吉見が導入したのがなんとゴキブリだった。もちろん、本物ではなくゴム製。とてもリアルなゴキブリ人形を約50匹も大量購入し、選手の部屋に仕掛けるイタズラを敢行したのだ。

 このイタズラの最大の被害者は小熊凌祐。布団の中に約40匹も仕込まれ、大絶叫をあげたという。吉見にとってはストレス発散の手段だろうが、小熊にとってはもはやストレスの種。今季、もし小熊の成績が振るわなくて、その原因がこのゴキブリ事件だったら笑えない……。


■ライター・プロフィール
オグマナオト/1977年生まれ、福島県出身。広告会社勤務の後、フリーライターに転身。「エキレビ!」では野球関連本やスポーツ漫画の書評などスポーツネタを中心に執筆中。また「幻冬舎WEBマガジン」で実況アナウンサーへのインタビュー企画を連載するなど、各種媒体にもインタビュー記事を寄稿している。ツイッター/@oguman1977

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