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【新発見! 野球太郎的成功&失敗の法則】根尾昂、藤原恭大、小園海斗の成功率は100%と判明!?

文=勝田聡

【新発見! 野球太郎的成功&失敗の法則】根尾昂、藤原恭大、小園海斗の成功率は100%と判明!?
 2月1日の春季キャンプまであと3週間を切った。昨年のドラフトで指名されたルーキーたちは、新人合同自主トレを行いながら、戦闘服でもあるユニフォームに袖を通す日を待ちわびているだろう。

 そのなかでも注目を浴びているのが根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)、小園海斗(広島)の3人だ。ドラフトでは全員が3球団以上の競合となる人気ぶり。「金の卵」として一挙手一投足に視線が集まっている。

 その3人がプロ野球の世界で実績を残し成功するかどうかは、これから5年、10年経たねばわからないことだ。しかし、成功する可能性が高いであろうという法則がそれぞれに見つかった!

「大阪桐蔭×ドラフト1位×外野手」の成功率は100%!


 大阪桐蔭高で3度の甲子園優勝を果たした藤原。1月の球団公式ポスターに新人としては初めて起用されるなど、その期待の大きさは計り知れない。

 通常、ドラフト1位で高校生の外野手を指名する球団は希。やはり即戦力となる大学生や社会人の投手、高校生では投手や遊撃手を中心に指名されることがほとんどだ。

 ドラフト制導入以降、高卒外野手への初回入札は7名ということからもその希少さがわかる。ハズレ1位では2015年のオコエ瑠偉(関東一高→楽天)などの例もあるが、初回入札では2007年の中田翔(大阪桐蔭高→日本ハム)以来、11年ぶりのことだった。そして、その2年前となる2005年には平田良介(大阪桐蔭高→中日)も外野手での単独1位指名でプロ入りを果たしている。
(2005年、2007年ともに高校生と大学生・社会人の指名を異なる日に開催した分離ドラフトだった)

 そう、直近2度の高卒外野手の初回入札は大阪桐蔭高の先輩だったのだ。

 平田、中田はともにプロで結果を残し、ドラフト1位指名が間違いではなかったことを自身のプレーで証明している。藤原も2人の先輩に続き「大阪桐蔭高×ドラ1×外野手」は成功する、というジンクスを継続させたい。

「広島×ドラフト1位×高卒内野手」の成功率は…?


 根尾や藤原とともに注目を集めた小園は4球団競合の末に、セ・リーグ3連覇中の広島へ入団が決まった。

 その広島が高卒の内野手を1位で指名したのは安部友裕(2007年高校生ドラフト)、東出輝裕(1998年)、山崎隆造(1976年)に次いで4例目のこと。

 赤ヘル軍団の一員として活躍した山崎、松坂世代の東出はともに実績を残し、引退後にはコーチとなった。また、安部は長らく芽が出なかったが、2017年に大ブレイク。初めて規定打席に到達し、打率.310をマーク。ポジションをつかんだ。2018年は故障もあり今ひとつだったが、今シーズンは三塁のレギュラー候補筆頭である。

 山崎、東出はドラフト1位として成功、現時点において安部は成功の一歩手前と言ったところだろうか。小園も「広島×ドラフト1位×高卒内野手」という必勝パターンを継承したい。

「中日×大阪桐蔭高」は3人目の指名


 大阪桐蔭高から最初にプロへと進んだのは今中慎二(元中日)だった。1988年のドラフト1位で中日に入団すると、代名詞でもあるスローカーブを武器に6度の2ケタ勝利を記録。1993年には沢村賞も受賞し、中日の球団史に名を残している。その今中以降、大阪桐蔭高は多くのプロ野球選手を輩出するようになったのである。

 もちろん、OB全員がプロの世界で活躍できるわけではない。しかし、サンプル数は少ないものの、これまで中日に入団した2人の選手は結果を残している。今中と前述した平田だ。入団数は少ないが、逆に言うと厳選された2人と見ることもできる。2018年のドラフト1位である根尾も今中、平田に続いて結果を残すことが期待されるのも当然の帰結だ。

 藤原、小園、根尾と3人の「金の卵」は、これらの法則からいくと全員が結果を残すことになる。こじつけに見えるが、「活躍する可能性が高い」ということはなんとなくでもわかったのではないだろうか。

 果たして、この法則通りに3人は成長し、結果を残すことができるのだろうか。まずは今シーズンの活躍に期待したい。

文=勝田聡(かつた・さとし)

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