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《プロ野球コスパランキング》野手編・年俸から1安打あたりのお値段を割り出してみた!!【ワースト10】


1安打のお値段/コスパランキング【ワースト10】


1位 ゴームズ(楽) 20,909,091円 11安打 推定年俸2億3000万円
2位 鈴木尚広(巨) 20,000,000円 3安打 推定年俸6000万円
3位 森岡良介(ヤ) 16,000,000円 2安打 推定年俸3200万円
4位 熊代聖人(西) 15,000,000円 1安打 推定年俸1500万円
5位 ブランコ(オ) 14,705,882円 17安打 推定年俸 2億5000万円
6位 川島慶三(ソ) 13,333,333円 3安打 推定年俸4000万円
7位 寺内崇幸(巨) 13,000,000万円 2安打 推定年俸2600万円
8位 柳田殖生(デ) 11,000,000円 1安打 推定年俸1100万円
9位 田中浩康(ヤ) 10,833,333円 6安打 推定年俸6500万円
10位 カニザレス(ソ) 10,000,000円 6安打 推定年俸6000万円
10位 矢野謙次(日) 10,000,000円 5安打 推定年俸5000万円

(成績は8月28日現在、1安打の値段は小数点以下四捨五入、楽=楽天、巨=巨人、ヤ=ヤクルト、西=西武、オ=オリックス、ソ=ソフトバンク、デ=DeNA、日=日本ハム)

外国人選手が3人ランクイン


 1安打あたりにかかったコスパのワーストランキングは、全般的に年俸お高めの外国人選手の名前が挙がることが多い。ここでも3人がランクインしている。

 本塁打部門でもワースト1位だった楽天のゴームズが安打部門でも1位。裏二冠達成となった。ただ、本塁打のところでも解説したように、途中帰国のため年俸が全額払われていない可能性もある(詳細が不明のため本ランキングでは総額で算出)。もし、年俸が半額だったとしても10位。決してコスパはよくない。

 ブランコは本塁打部門の9位に続き、安打部門では5位に顔を出した。豪快な一発が魅力の助っ人だが、日本でプレーした8年間のうち150安打以上を2度記録しており、単なるパワーヒッターではなかった。故障がちな下半身さえ万全ならもう少しやれそうにも思えるが、この成績&コスパで、30代半ばという年齢からも、そろそろ潮時なのかもしれない。

 そして、ソフトバンクのカニザレスが10位にランクイン。昨季限りで渡米した李大浩に変わる助っ人として、開幕から1軍ベンチ入りし期待は高かったが、打撃の調子が一向に上がらず4月早々に2軍落ち。その後、7月と9月にも再昇格するも目立った結果は残せていない。外国人としては決して高い年俸ではないが、さすがにこの成績では、コスパは悪化してしまう。

代走としての出番がメインだけに……


 2位には足のスペシャリスト・鈴木尚広。試合終盤のチャンスでの代走専業のイメージがあるが、1軍の試合に初めて出場した2002年以降、毎年必ずヒットは放っている。仕事が塁上からスタートすることが多いので、安打が稼げずこの部門のコスパはよくないものの、今シーズンの打撃成績は8打数で3安打(打率.347)。打席に立ちさえすれば、バッターとしても十分期待できる選手だ。


ノーヒットゆえにランク外


 本ランキングは安打を1本以上記録している選手のみのランキング。したがって、ノーヒットではランク外扱いとなる。しかし、理由はどうであれ、コスパという観点からは、最悪と言わざるを得ない。

 その筆頭が推定年俸9000万円の梵英心(広島)だ。チームは25年ぶりのリーグ優勝で盛り上がる中、苦しい時代を支えてきたベテランが8月28日に今季初の1軍昇格。その後、9月8日まで7試合に出場するも、ヒットは生まれていない。残り試合で少しでもチームに貢献し、同時に自身のコスパも良化させたいところだろう。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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