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黒田博樹復帰! 柳田悠岐参戦!  より一層、激しさを増す「勝手にコスパダービー」

 8週目を迎える「オコエポイント」バトル。高額年俸選手たちのコスパを勝手に検証して、レース形式で紹介している。


≪1オコエ=1000万円≫
※実際のオコエの年俸は1200万円だが、便宜上1000万円

 オコエ瑠偉(楽天)を元にした単位を勝手に設定。高額年俸選手のコストパフォーマンスを調べ、オコエとの活躍度の差を競っている。現在、レースに参加しているのは、以下の選手だ。


★投手
黒田博樹=60オコエ(レース復帰)
金子千尋=50オコエ
和田毅=40オコエ
山口鉄也=32オコエ
平野佳寿=30オコエ
涌井秀章=22オコエ

★野手
中村剛也=41オコエ
鳥谷敬=40オコエ
内川聖一=33オコエ
村田修一=30オコエ
糸井嘉男=28オコエ
柳田悠岐=27オコエ(NEW!)

 選手名の横にある≪◎オコエ≫は年俸を表す。金子であれば、50オコエ=5億円。つまり、オコエ50人分の資本をもって、雇われているわけだ。

 彼らが、いかほどのパフォーマンスを見せているのか。オコエ何人分の活躍をしているのか。そんな、おせっかいなレースである。


★★先週の高額年俸ニュース★★

 高額年俸の選手は他にもいる。そのなかで先週、ようやく復帰を果たしたのが内海哲也(巨人)だ。5月17日のDeNA戦で今季初登板。5回2/3、3失点の粘投を見せた。内海の年俸は40オコエ。レースに参加できるところまで数字を伸ばすことができるか?

 また、軽度のケガと調整のため、2軍に降格していた黒田博樹(広島/60オコエ)も復帰。いきなりQSをマークしており、ここまでのポイントと合わせてもまだランキングに食らいつける位置。日本球界最高年俸選手として、レースに復帰してもらう。

 これで投手が6人となったため、数を合わせるために野手も6人目を加えたい。糸井に次ぐ年俸上位選手といえば、そう、年俸27オコエ(2億7000万円)の柳田悠岐の登場だ!

 昨年トリプルスリーのコスパはいかに!? さっそくランキングを見てみよう。

≪活躍に応じて獲得できるポイント≫

【投手】
1勝=10pt
1QS=10pt
1ホールドまたは1セーブ=10pt
※リリーフでの勝利はノーカウント


【野手】
(塁打数+四死球+盗塁)pt

 このポイントを元に、1pt獲得あたりオコエ何人分のコストがかかるのか、オコエ何人分の活躍をしているのか(オコエ比)を測る。

※順位は1ptあたりのオコエ=コスパ順 成績は5月22日時点

★オコエ比基準
オコエ瑠偉[年俸1オコエ]

【1軍成績】塁打数0+四死球1+盗塁1=2pt

<5月22日現在、2ptでオコエ1人分の活躍>

 ケガ人続出のチーム事情もあり、2軍育成中。2軍では徐々に存在感を示しており、18試合で打率.210、1本塁打、4打点、6盗塁の結果を残している。交流戦での1軍復帰に向けて、そろそろバットにも勢いがほしいところだ。

★投手オコエptランキング

≪1位≫(→)
涌井秀章[年俸22オコエ]

9登板5勝1敗7QS=120pt
1勝あたり→11.1オコエ

1ptあたり:年俸22オコエ÷110pt=0.18オコエ
オコエ比:120pt÷2pt=オコエ60人分の活躍

 19日の西武戦では2失点完投も、打線の援護なく今季初黒星。それでも着実に10ptを追加してコスパトップを守った。

≪2位≫(→) 平野佳寿[年俸30オコエ]

18登板1勝3敗5H8S=130pt
1Hあたり→6.00オコエ
1Sあたり→3.75オコエ

1ptあたり:年俸30オコエ÷130pt=0.23オコエ
オコエ比:130pt÷2pt=オコエ75人分の活躍

 先週も2週連続となる1登板。1Sを加えたが、試合展開にもどかしい思いをしているかも知れない。

≪3位≫(→)
山口鉄也[年俸32オコエ]

19登板0勝2敗9H=90pt
1Hあたり→3.56オコエ

1ptあたり:年俸32オコエ÷90pt=0.36オコエ
オコエ比:90pt÷2pt=オコエ45人分の活躍

 先週は3登板もチームがわずか1勝でホールドは得られず。それでも無失点で復調の兆しは見せた。

≪4位≫(→)
和田毅[年俸40オコエ]

8登板5勝1敗5QS=100pt
1勝あたり→8.00オコエ

1ptあたり:年俸40オコエ÷100pt=0.40オコエ
オコエ比:100pt÷2pt=オコエ50人分の活躍

 18日の日本ハム戦は6回2/3を1失点で勝星をゲット。4月12日以来、5連勝でさすがの投球を見せている。上位進出まであと少し。

≪5位≫(→)
金子千尋[年俸50オコエ]

9登板3勝2敗5QS=80pt
1勝あたり→16.7オコエ

1ptあたり:年俸50オコエ÷80pt=0.63オコエ
オコエ比:80pt÷2pt=オコエ40人分の活躍

 20日のロッテ戦は7回2失点で勝利投手に。5戦連続QSで開幕当初の不安を一蹴。高額年俸をもらうエースの力をキッチリ発揮しはじめた。

≪6位≫(復帰)
黒田博樹[年俸60オコエ]


8登板4勝1敗5QS=90pt
1勝あたり→15オコエ

1ptあたり:年俸60オコエ÷90pt=0.67オコエ
オコエ比:90pt÷2pt=オコエ45人分の活躍

 一度、登板を飛ばして、20日の阪神戦で中12日の復帰を果たした黒田。6回1失点でQSの10ptを獲得し、まだまだレースに食らいついている。

★野手オコエptランキング

≪1位≫(NEW)
柳田悠岐[年俸27オコエ]


塁打数72+四死球43+盗塁6=121pt

1ptあたり:年俸27オコエ÷121pt=0.22オコエ
オコエ比:121pt÷2pt=オコエ60.5人分の活躍

 初登場でぶっちぎりナンバーワン。今季は打率.267だが、やはり四球数が段違い。その上、好球必打で塁打数をしっかり稼いでおり、予想以上の差を生んでいる。

≪2位≫(↓)
糸井嘉男[年俸28オコエ]

塁打数73+四死球17+盗塁11=101pt

1ptあたり:年俸28オコエ÷101pt=0.28オコエ
オコエ比:101pt÷2pt=オコエ50.1人分の活躍

 先週は全4試合で安打を記録。18日の楽天戦では4安打、20日のロッテ戦では3安打とブースト中。盗塁数でも昨年の11盗塁に早くも並び、脚力の心配もなさそう。強敵・柳田を超えられるか!?

≪3位≫(↑)
村田修一[年俸30オコエ]

塁打数74+四死球10+盗塁1=85pt

1ptあたり:年俸30オコエ÷85pt=0.35オコエ
オコエ比:85pt÷2pt=オコエ42.5人分の活躍

 先週も7安打(1本塁打)のしぶとい活躍。打順も5番に昇格し、気づけば内川をぶち抜いた。

≪4位≫(↓)
内川聖一[年俸33オコエ]

塁打数75+四死球15+盗塁2=92pt

1ptあたり:年俸33オコエ÷92pt=0.36オコエ
オコエ比:92pt÷2pt=オコエ46人分の活躍

 先週はヒット3本でやや息切れ。村田に逆転を許した。柳田&糸井追撃の急先鋒として、もう一声!

≪5位≫(↓)
中村剛也[年俸41オコエ]

塁打数77+四死球20+盗塁0=97pt

1ptあたり:年俸41オコエ÷97pt=0.42オコエ
オコエ比:97pt÷2pt=オコエ43.5人分の活躍

 先週は2本塁打で塁打数を荒稼ぎ。ポイント的にはまだまだ一撃圏内だが、年俸面でやや不利か。それでもしっかり活躍していることに間違いはない。

≪6位≫(↓)
鳥谷敬[年俸40オコエ]

塁打数53+四死球31+盗塁4=88pt

1ptあたり:年俸40オコエ÷88pt=0.45オコエ
オコエ比:88pt÷2pt=オコエ44人分の活躍

 先週は一日一善の全試合出塁で図太くポイント上乗せ。高額年俸勢では出遅れているが、最低限の仕事をこなす力はあり。ファンが手のひらを返す大活躍は夏に持ち越しか。


文=落合初春(おちあい・もとはる)

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