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File.039囲みピッチング



テイクバックの矯正

■練習法/写真のようにネットに囲まれた中でのピッチング練習。ボールを投げることが難しければ、シャドウピッチングでもオッケーだ。

■狙い/主には、テイクバックが背中の後ろに入ってしまうピッチャーの矯正法。モデルのピッチャーはキャッチャー側から見ると、テイクバックがまったく見えていない。体の右側面にボールが隠れていることで、バッターもタイミングが取りづらくなる。

 高校野球の名門・横浜高校も同じような練習をしている。日本時代の松坂大輔(メッツFA)や、涌井秀章(西武FA)に代表されるように、伝統的に投げ終わったあとに後ろ足が前足の近くを通過するピッチャーが多いが、それはこの練習も関係している。後ろ足が体から離れていくと、ネットに当たってしまうからだ。

■注意点/ネットの幅をあまりに狭くすると、逆に窮屈でおかしなフォームになることもある。いくらかの「余裕」は必要だ。








▲足や手がネットに当たらないようにボールを投げ込む

どんな練習か動画でチェック!


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