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エルドレッド(広島)はコストコ? ブラゼルは電車通勤? あなたの隣にあの助っ人がいる!?

エルドレッド(広島)はコストコ? ブラゼルは電車通勤? あなたの隣にあの助っ人がいる!?

 プロ野球選手といえども1人の人間。ユニフォームを着ているときは戦士でも、ひと度、ユニフォームを脱げば日常生活が待っている。

 よくプロ野球選手の目撃談が伝えられるが、外国人選手ともなると体が大きいため本人とバレてしまうこともしばしば。

 かくいう筆者も2年前に、西武新宿線の車内でメヒア(西武)らしき人物を見かけたことがあった。

 メヒア本人と確信が持てなかったので声をかけられなかったのだが、その人物は所沢駅で降りて繁華街へと向かった。

 人混みのなか、頭2つくらい抜けている体格を見て、「絶対メヒアだ」と思ったことを今でも鮮明に覚えている。

 西武の助っ人は電車で西武ドームにやってくることが多い。試合のない日に乗っていて不思議ではない。

 もちろん、本当にメヒアだったのかは定かではないのだが……。

 週刊野球太郎の連載『馴染みすぎぃっ!? ニッポンダイスキ外国人選手!』の第3回は、外国人選手たちの街中での目撃情報を集めてみた。

今日もママチャリで激走!


 まずは赤ヘル軍団が誇る大砲・エルドレッド(広島)。広島の街でチャイルドシートをつけたママチャリに乗っているシーンが多数目撃され、その画像がインターネット上にアップされている。

 その画像を見ると、娘さんを乗せているところ。信号待ちをしているところ。買ったパソコンをラーメンが入った岡持ちのように持って移動しているところなど、日常から自転車を利用しているのが伝わる「乗りっぷり」を披露。

 ちなみに広島では「コストコに行けばエルドレッドに会える」という都市伝説がまことしやかにささやかれているそうだ。コストコは外資系のスーパーで、販売している食料品や飲料はビッグサイズ。アメリカ人にはお馴染みでもあり、たびたび通っているのだろうと推測されている。

 エルドレッドはファンサービスでも評判。もし街中で遭遇したときは、忙しくなさそうなら声をかけてみては?

家族サービスを大切に


 2010年から2015年にかけて阪神に在籍したマートンも目撃情報が多く寄せられた選手。先週、当連載ではマートンの「牛丼好き」を紹介したが、もちろん牛丼屋以外でもたびたび目撃情報が寄せられていた。

 例えば、街中でベビーカーを押している場面。グラウンドで見せる相手捕手へのタックルも辞さない血気盛んな姿とは、ひと味もふた味も違うイクメン姿を見せていた。

 なかでも、マートンがよく目撃された場所がユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)だという。オフの日に家族で遊びに行っていたようで、某匿名掲示板に「マートン目撃情報」のスレッドが立つほどだった。

 ただ、そんなUSJフリークのマートンも、夏場は暑さのためか避けていた模様。


ファンが激怒した目撃談


 エルドレッドとマートンは微笑ましい目撃談だが、かつては所属チームのファンを激怒させるような事態になったことも。

 ファンの怒りを呼んだ主はミセリ(元巨人)だ。2005年にバリバリのメジャーリーガーという触れ込みで入団。極度の不振にあえいでいたものの2軍に落とせないという契約だったため、開幕からわずか3週間ほどで解雇されたお騒がせ助っ人だ。

 4月19日に解雇を通告されたミセリは、すぐさま東京ドームのロッカールームに置いてあった荷物を引き上げ、去っていった。

 そのままアメリカに帰れば問題なかったのだが、家族で浅草観光をしていたことが発覚。人力車に乗って記念撮影に応じるなど、観光地を満喫する目撃談が伝わり、ファンが激怒したというわけだ。

 いや、浅草観光が悪いのではないのだが、なんとも間の悪い去り際になってしまった。

 ミセリが日本を発ったのは、それから1週間後のこと。荷造りに時間がかかったのだろうか……。


思った以上に身近な助っ人外国人


 冒頭で触れたメヒアの西武線目撃談に話を戻すと、西武の助っ人は基本的に電車通勤なので、かつてはサファテ(現・ソフトバンク)やヘルマンらも目撃され、ファンの注目を浴びた。

 ほかには阪神にも在籍していたブラゼルは、電車通勤する姿が報道番組の『報道ステーション』で取り上げられ、荷物を置く網棚に頭をぶつける姿が全国に流れた。ちなみに西武時代には、西武鉄道のCMに出演したこともある。

 他球団では、バレンティン(ヤクルト)が、同僚のミレッジやロマンと一緒に都内の自宅から電車で横浜スタジアムに通うところを目撃されている。

 このときはゴールデンウイークだったこともあり、満員電車ですし詰めになって、1時間くらい立ちっぱなしだったという。

 あらためて目撃談を見ていくと、外国人選手とは、どこかですれ違っていたりしているのかもしれない。「こんなところにいないよな」という先入観を捨てれば、気がつく可能性は大きい。あなたの隣にあの外国人選手がいるかも?


文=森田真悟(もりた・しんご)

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