打撃女子・女子大生おふたりさま編！／#009

2013/7/30

　今回は、バッティングセンターとはほど遠く思えるイメージを持った女子大生が登場。キラキラと眩しいハタチの2人。でもバットを振れば新たな一面が見えてくるかも？　バッターボックスからのぞく素顔を求めて、今回の打撃女子も行ってみましょう！

【小林茉利奈（こばやしまりな）】
実践女子大学文学部／20歳

　キレイめなファッションにモノトーンスタイルに身をつつんだ茉利奈さん。まさかこんな子がバッティングセンターに来るとは思わないのですが、じつはスケボーが趣味という意外な一面が！

「スケボー、友達との間で流行ってるんですよ。傷だらけになっちゃうけれど楽しいです！」

　バッティングよりもずっとハードな遊びをしてるなんて、とても見た目からは想像ができません。うーん、とてもびっくりしました。バッティングのほうはどうだったんでしょう？

「球が速くてよく見えない（笑）。でもバットに当たったときはうれしかったです！」

　実は得意なスポーツはテニスで、高校ではチアダンスをやっていたというスポーツ万能っぷり。どうりでそのはず、しっかりと球を見た上手なバッティングでしたよ。

　「好きな野球選手は巨人の坂本勇人選手です。かっこいいし、凛々しいですよね！」

　好きな選手は面食いチョイス。でも、埼玉県民なので一応西武ファンだとか。西武にもイケメン選手が多いから要チェックだ！

「野球の魅力はなんといっても打ってる姿がかっこいいところ。そして熱いです！」

　たしかにバッターが球を打つ瞬間のダイナミックさは、なかなか他のスポーツじゃ味わえませんね。茉利奈さんの打っている姿もとっても凛々しかったですよ！

【神村栞（かみむら　しおり）】
駒沢女子大学人文学部／20歳

　ロングスカートにブルーのシャツの、お嬢さま風ファッションの栞さんもこれまたバッティングセンターには不釣り合い。高校時代はソフトテニスをやっていたということで「打撃」の素質アリと見たのですが果たして…？

「趣味はドラクエなんですよ。すごくインドアなんですけど…」

　と、自信なさげなコメントながらもけっこう当ててくる栞さん。話を聞いてみると弟が高校球児でよく応援に行くとか。兄弟が野球をやっていると、やっぱり違いますね！

「たまに打てるとスカッとしますね！　気持ちいいです！」

　この企画に出てくれた女の子で「スカッとする」と言ってくれた子はとっても多いです。女子にバッティングセンターを勧めるなら「スカッと」推しで間違いないかも？

「好きな選手は元西武の中島裕之選手（現オークランド・アスレチックス3A）！　かっこいいですもんね！　地元が埼玉なんで西武ファンです！」

　そんなこと言って中島選手がいたから西武ファンになったんじゃ…。それはともかく、中島選手、笑顔がとっても素敵です。あの笑顔にやられる女性ファンは多いのかも。

「野球はかっこいい選手を友達とキャーキャー言いながら見たいですね！　特に高校野球がいいです」

　確かに野球の魅力に選手のかっこよさは外せませんが、高校球児はみんな坊主ですよ？　と聞いたら、なんと栞さん、大学では仏教思想を学んでいるそうです。だったら坊主頭でもまったく問題なしだったり？　それにしても華やかな外見とは裏腹に深～い勉強をしている、そのギャップがすばらしいです！

街を歩く女子大生、みんな同じに見え始めたらおじさん化の合図ですが、こうして実際に会って話してみると、みんな個性的だという当たり前のことに気がつきます。彼女たちが色々と自分の話をしてくれたのも、手軽にスポーツできるバッティングセンターだからこそなのかもしれません。女子×バッティングセンターというこの企画、これからもそんな素敵な化学反応を探していきたいですね！　女子大生おふたりさま、ご協力ありがとうございました！