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《プロ野球コスパランキング》球団別編・総年俸からチーム1本塁打あたりのお値段を割り出してみた!!


1本塁打のお値段/コスパランキング


球団 総年俸 総本塁打 1本塁打の値段
1広 25億1615万円 128本塁打 19,657,422円
2デ 21億6100万円 108本塁打 20,009,259円
3中 20億3852万円 78本塁打 26,134,872円
4日 27億1480万円 99本塁打 27,422,222円
5西 28億7820万円 100本塁打 28,782,000円
6ヤ 29億3800万円 97本塁打 30,288,660円
7ロ 24億7510万円 73本塁打 33,905,479円
8楽 25億7100万円 71本塁打 36,211,268円
9神 30億9800万円 73本塁打 42,438,356円
10巨 45億8385万円 108本塁打 42,443,056円
11ソ 54億3680万円 96本塁打 56,633,333円
12オ 34億360万円 58本塁打 58,682,759円

(成績は8月28日現在、1本塁打の値段は小数点以下四捨五入、広=広島、デ=DeNA、中=中日、日=日本ハム、西=西武、ヤ=ヤクルト、ロ=ロッテ、楽=楽天、神=阪神、巨=巨人、ソ=ソフトバンク、オ=オリックス)

ここでも広島が良コスパを達成!


 チームの総年俸を総本塁打数で割って、1本塁打を打つのにいくらかかったかを算出したのがこのランキング。セ・リーグを制した広島が、1勝あたり、1得点あたりのコスパランキングに続いて、この1本塁打あたりのコスパランキングでも、12球団一を実現した。

 ご覧のとおり、総本塁打数も128本で集計期間中(8月28日現在)のトップだが、実は個人で本塁打数ベスト10に入っているのは、10位タイの鈴木誠也のみ(両リーグの打者が対象、同集計期間中での成績)。

 突出したホームランバッターがいたわけではなく、まさにチーム力で到達した頂点なのだ。これも今年の広島を象徴する数字と言えるかもしれない。


DeNAの選手たちに幸あれ!


 約35万円という僅差でDeNAが本塁打部門のコスパランキング2位。筒香嘉智が完全に本物になり、来日4年目のロペスも9月19日には自身初の30号に到達。梶谷隆幸、宮崎敏郎、桑原将志らも加わって総本塁打数も2位まで押し上げている。

 なお、総本塁打数は巨人もDeNAと同じ108本塁打だが、総年俸が大きく違うため、DeNAのコスパのよさは巨人の倍以上。つまり本塁打に関して、DeNAの選手たちは、巨人の選手たちの半分の金額で同じだけの働きをした計算になる。

 球団初のクライマックスシリーズ進出を決め、観客動員も球団最多を更新したDeNA。それに貢献したナインのオフが明るいものであることを願わずにはいられない。


大補強不発の余波に苦しむオリックス


 本塁打部門のランキング最下位となってしまったのがオリックス。総年俸は3番目に多いにもかかわらず、総本塁打数はトップの広島の半分以下というダントツの少なさ。この体たらくでは最下位も仕方ない。

 チームの本塁打王はT-岡田だが、これが集計期間中(8月28日現在)の個人ランキングでは20位タイ(両リーグの打者が対象)。中島宏之が昨年に続いて2ケタ本塁打には届きそうになく、かつてのホームラン王のブランコを筆頭に、モレル、ボグセビック、クラークら助っ人勢も期待通りのパフォーマンスにはほど遠かった。

 昨季の開幕前に、30億円以上とも言われる補強を敢行したオリックスだったが、それがまさかの大不発。複数年契約の選手も多かったこともあって、その余波が今季にも及んでいる格好だ。

 今季終了後に外国人野手は総入れ替えされる予定。新たに加わる外国人がそれなりに活躍し、8月14日から9月14日までの1カ月弱で9本塁打を放ったルーキー・吉田正尚のさらなる成長が見られるなら、来季のオリックスのコスパは一気に良化する可能性はありそうだが……。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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