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プロ野球2015年観客動員数確定!最もお客さんが増えたのはどこ!?

 今年のプロ野球も閉幕。両リーグから今年の各球団の観客動員数の統計が発表された。両リーグそれぞれの結果を見てみよう(パーセンテージは前年比)。


≪セ・リーグ≫
ヤクルト 165万7511人 +15.2%
巨人   300万1187人 +0.8%
阪神   287万8352人 +7.0%
広島   211万0266人 +12.3%
中日   204万9784人 +2.4%
DeNA   181万3800人 +17.6%

合計   1351万0900人 +7.8%

 全体で見ても実数発表が実施された2005年以降で最高の観客動員を記録したセ・リーグ。なかでも前年比を伸ばしたのはDeNAだ。

 大きな要因はファンクラブ改革。3000円で最大4試合が観戦できる割安感。さらには球場に行けば行くほど、ファンクラブのランクが上がっていく画期的なシステムが見事に観客動員に直結した。

 しかし、一番の要因は前半戦首位ターンの好調ぶりであることに間違いはない。来季もこの勢いを持続できるか。

 ヤクルトもリーグワーストの動員数ながら、優勝の機を逃さずにじわじわと数字を伸ばした。牧歌的な雰囲気の神宮球場を今後どこまで変えられるか。

 広島も大幅増。球団史上最多、初の200万人突破を記録。昨季の好調に加えて黒田博樹凱旋で1月にはシーズンシートが売り切れ。最終戦までCSの可能性を残し、開幕とシーズン終盤の二枚腰で動員を増加させた。


≪パ・リーグ≫
ソフトバンク253万5877人 +2.7%
日本ハム  195万9943人 +3.3%
ロッテ   132万2004人 +9.5%
西武    161万6827人 +7.9%
オリックス 176万7220人 +5.2%
楽天    152万4149人 +6.6%

合計    1072万6020人 +5.5%


 パ・リーグは実数発表の縛りなく、史上最高の観客動員数。ソフトバンク、西武、楽天、オリックスの4球団が球団新記録を叩き出した。

 下位球団まで観客増加の結果となったが、もっと伸ばせそうだったのはオリックス。昨季2位に加えて大補強の期待感もあり、開幕3連戦は過去最高の動員。ファンクラブ会員も5万人に迫り、ファンの熱き思いは最高潮に達していただけに、成績が伴えば、2ケタ%増も狙えた。

 パ・リーグ最高の前年比を実現しながらも、まだ12球団最低動員のロッテは今オフ、球場のスコアボード改修に着手。メインスクリーンを日本最大級のものに付け替え、さらにライト、レフトにもスクリーンを増設。目新しさに加えて画期的な演出で観客を呼び、最下位脱出なるか。来季に向けて、新スクリーンのPRにも注目したい。


文=落合初春(おちあい・もとはる)

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