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負けるな侍ジャパン! WBCアメリカ代表の布陣&代表入りしたメジャーリーガーの昨季成績


 3月に開催されるWBC。侍ジャパンの布陣も注目されるが、今回のWBCではアメリカ代表が豪華ラインナップになりそうな展開だ。

 1月13日現在、WBCアメリカ代表入りが発表された選手たちを昨シーズンの成績とともに紹介しよう。

WBCアメリカ代表:投手


■クリス・アーチャー
(レイズ・28歳・右投右打)
33試合:9勝19敗/防御率4.02/投球回201.1/奪三振233/WHIP1.24

■マーカス・ストローマン
(ブルージェイズ・25歳・右投右打)
32試合:9勝10敗/防御率4.37/投球回204/奪三振166/WHIP1.29


WBCアメリカ代表:リリーフ投手


■マイケル・ギブンズ
(オリオールズ・26歳・右投右打)
66試合:8勝2敗/13ホールド/防御率3.13/投球回74.2/奪三振96/WHIP1.27

■ルーク・グレガーソン
(アストロズ・32歳・右投左打)
59試合:4勝3敗/15セーブ/15ホールド/防御率3.28/投球回57.2/奪三振67/WHIP0.97

■アンドリュー・ミラー
(インディアンズ・31歳・左投左打)
70試合:10勝1敗/12セーブ/25ホールド/防御率1.45/投球回74.1/奪三振123/WHIP0.69
※シーズン途中にヤンキースからインディアンズに移籍。上記は両チームでの成績を合算したもの。

WBCアメリカ代表:捕手


■ジョナサン・ルクロイ
(レンジャーズ・30歳・右投右打)
142試合:打率.292(490打数143安打)/24本塁打/81打点/5盗塁/OPS.855
※シーズン途中にブルワーズからレンジャーズに移籍。上記は両チームでの成績を合算したもの。

■バスター・ポージー
(ジャイアンツ・29歳・右投右打)
146試合:打率.288(539打数155安打)/14本塁打/80打点/6盗塁/OPS.796


WBCアメリカ代表:一塁手


■エリック・ホズマー
(ロイヤルズ・27歳・左投左打)
158試合:打率.266(605打数161安打)/25本塁打/104打点/5盗塁/OPS.761

■ポール・ゴールドシュミット
(ダイヤモンドバックス・29歳・右投右打)
158試合:打率.297(579打数172安打)/24本塁打/95打点/32盗塁/OPS.899

WBCアメリカ代表:二塁手


■ダニエル・マーフィー
(ナショナルズ・31歳・右投左打)
142試合:打率.347(531打数184安打)/25本塁打/104打点/5盗塁/OPS.985

■イアン・キンズラー
(タイガース・34歳・右投右打)
153試合:打率.288(618打数178安打)/28本塁打/83打点/14盗塁/OPS.831


WBCアメリカ代表:三塁手


■ノーラン・アレナド
(ロッキーズ・25歳・右投右打)
160試合:打率.294(618打数182安打)/41本塁打/133打点/2盗塁/OPS.932


WBCアメリカ代表:遊撃手


■ブランドン・クロフォード
(ジャイアンツ・29歳・右投左打)
155試合:打率.275(553打数152安打)/12本塁打/84打点/7盗塁/OPS.772


WBCアメリカ代表:外野手


■アダム・ジョーンズ
(オリオールズ・31歳・右投右打)
152試合:打率.265(619打数164安打)/29本塁打/83打点/2盗塁/OPS.746

■アンドリュー・マカッチェン
(パイレーツ・30歳・右投右打)
153試合:打率.256(598打数153安打)/24本塁打/79打点/6盗塁/OPS.776

■クリスチャン・イエリッチ
(マーリンズ・25歳・右投左打)
155試合:打率.298(578打数172安打)/21本塁打/98打点/9盗塁/OPS.859


鉄壁の内野陣&クローザー


 現段階で代表入りが仮決定している選手は以上の通り。やはり、「投手は消耗品」の考えから先発投手はやや手薄だが、リリーフには好投手が揃った。

 特に左腕のアンドリュー・ミラーは脅威。3年連続でWHIPゼロ台をマークし、全盛期の岩瀬仁紀(中日)にさらに球速をプラスしたような投球を見せる。もし、ミラーが出てくる展開になれば、相手チームは「ジ・エンド」だろう。

 さらに内野陣は鉄壁だ。ダニエル・マーフィーを除く5人がゴールドグラブ賞を獲得したことがある名手。打撃もさることながら、どこに飛んでもアウトになりそうな守備力を誇るチームになりそうだ。

 こうして並べてみると、助っ人としてなかなか日本にやってくることのないレベルの選手たちばかり。侍ジャパンだけではなく、世界の難敵になることは間違いない。


文=落合初春(おちあい・もとはる)

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