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何年ぶり? 12球団の「日本一ごぶさたランキング」! そして42年間「○○していない」球団は?


 先の日本シリーズでは、惜しくも日本一に手が届かなかった広島。12球団の中では、「広島の32年ぶり」というのが最も日本一から遠ざかっている期間だ。

 それでは他球団はどのくらい優勝していないのだろうか? 自分のひいきチーム以外はわりと知らなかったりするので、ランキングでまとめてみた。

12球団「日本一ごぶさたランキング」


 「ごぶさた順」にまとめた、12球団の「最後に日本一になった年」と当時の監督、MVP選手は以下の通りだ。

■広島東洋カープ
32年間ごぶさた
1984年:古葉竹識監督/MVP:長嶋清幸

■阪神タイガース
31年間ごぶさた
1985年:吉田義男監督/MVP:バース

■オリックス・バファローズ
20年間ごぶさた
1996年:仰木彬監督/MVP:ニール

■横浜DeNAベイスターズ
18年間ごぶさた
1998年(横浜ベイスターズ):権藤博監督/MVP:鈴木尚典

■東京ヤクルトスワローズ
15年間ごぶさた
2001年:若松勉監督/MVP:古田敦也

■中日ドラゴンズ
9年間ごぶさた
2007年:落合博満監督/NVP:中村紀洋

■埼玉西武ライオンズ
8年間ごぶさた
2008年:渡辺久信監督/MVP:岸孝之

■千葉ロッテマリーンズ
6年間ごぶさた
2010年:西村徳文監督/MVP:今江敏晃

■読売ジャイアンツ
4年間ごぶさた
2012年:原辰徳監督/MVP:内海哲也

■東北楽天ゴールデンイーグルス
3年間ごぶさた
2013年:星野仙一監督/MVP:美馬学

■福岡ソフトバンクホークス
1年間ごぶさた
2015年:工藤公康監督/MVP:李大浩

■北海道日本ハムファイターズ
2016年:栗山英樹監督/MVP:レアード

日本シリーズでも顕著な「パ高セ低」


 年代別に並べてみると、巨人以外のセ・リーグ球団が軒並みごぶさたで、オリックス以外のパ・リーグ球団が比較的バランスよく優勝している印象を受ける。

 最近のセ・パ交流戦では、西高東低ならぬ「パ高セ低」などといわれているが、日本シリーズの舞台においてもパ・リーグが優位に戦っていることがわかる。


【番外編】プレーオフの仕組みに隠れた「年間勝率1位」が超ごぶさたな球団とは?


 日本一のごぶさたランキングでみると5番目に新しい年にあたる2010年に、リーグ3位からの「史上最大の下克上」で優勝したロッテ。

 ロッテは2005年にもリーグ2位から日本一になっている。しかもこの年のルールは「プレーオフ(当時の制度名)で勝ち上がった球団がペナントレース優勝」という規定だったため、ロッテのリーグ制覇は2005年以来という形になる。

 しかし現行ルールである「年間勝率1位=優勝」の図式に当てはめてみると、ロッテの年間勝率1位は何と42年前の1974年までさかのぼらなければならない。

(当時は前後期のプレーオフ制度を採用。ロッテは後期優勝からプレーオフを勝ち上がり、年間勝率も1位)

 もちろんルールに則った上での優勝なのだから、あの年の優勝がどうこうという話ではない。ただ一ついえるのは、ロッテという球団が短期決戦に強い、競馬の脚質でいうところの恐るべき「スプリンター」だということだ。


文=サトウタカシ (さとう・たかし)

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