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今季達成間違いなし!? 絶対に見逃せない2016年プロ野球5つの大記録

 昨季は山田哲人(ヤクルト)・柳田悠岐(ソフトバンク)のトリプルスリーが大きな話題を呼んだプロ野球界。今シーズンも様々な記録の達成にスタンドが沸くことだろう。

 2016年シーズン中に達成が予想される記録のなかから、絶対に注目して欲しい5つの記録を紹介しよう。


◎秋山翔吾(西武)

2年連続シーズン200安打

 2016年も自らの応援歌のように、「すべてを超えろ」の精神を貫く。昨季はシーズン216安打の日本記録を達成した秋山翔吾(西武)。今季挑戦するのは、史上初の「2年連続シーズン200安打」だ。


 イチロー(マーリンズ)や青木宣親(マリナーズ)といった、現在アメリカで活躍するヒットメーカーでもできなかった偉業。シーズン安打記録を更新した秋山でも、達成するのは至難の業だろう。

 安打を重ねるには打席数の確保が必須な中、田邊徳雄監督は今季も秋山を1番で起用する旨を明言。チームの後押しを受けながら、背番号55は偉業に挑戦する。


◎則本昂大(楽天)

ルーキーイヤーから4年連続開幕投手

 オープニングゲームから、いきなり記録を目撃できる可能性は高い。楽天・梨田昌孝新監督は昨年12月、大黒柱・則本昂大に2016年の開幕投手を託す意向を示した。無事に則本がマウンドに立てば、史上初のルーキーイヤーから4年連続の大役を担うことになる。


 2013年に楽天へ入団した則本は、1年目から3年連続で開幕投手を歴任。杉浦忠(元南海、1958〜60年)の持つプロ野球記録に並んだ。今季もチーム内のライバルは不在で、障壁は見当たらない。

 昨季まではいずれも敵地での開幕だったが、今季は本拠地・コボスタ宮城での開催。魂のエースは文字通りまっさらなマウンドに登り、新たな歴史を切り開く。


◎三浦大輔(DeNA)

24年連続勝利

 昨季は山本昌(中日)をはじめ、多くの超ベテランが引退。NPB最年長選手の座は1973年生まれ(満43歳)の「ハマの番長」に引き継がれた。

 今季も1軍の試合で登板すれば、実働年数が25年の節目を迎える。なにより三浦が凄いのは、1993年から必ず白星を挙げ続けていること。昨季も6勝をマークし、前述の山本昌や工藤公康(現ソフトバンク監督)らの持つ23年連続勝利の日本記録に並んだ。

 即戦力ルーキーや外国人の加入で先発枠の争いはし烈だが、持ち前の投球術はいまだ健在。あっさりと記録を塗り替える可能性は高い。また、自らの持つ連続シーズン安打の記録更新(昨季まで23年連続)の行方にも注目だ。


◎新井貴浩(広島)

通算2000安打

 大記録で思い浮かべるものといえば、通算2000安打。今季射程圏内に捉える打者の中で、最も近いのが新井貴浩だ。故郷・広島に戻ってから2年目、真っ赤に染まったファンも歓喜の時を待ちわびていることだろう。

 ここまでのプロ生活で1971本の安打を積み重ねてきた。残り29本という数字はレギュラーさえ掴めば、容易に達成できるだろう。ちなみに昨季は、チーム42試合目(5月20日)で29安打に到達。仮に同じペースでいけば、交流戦前には届く算段だ。

 ちなみに、順調に日程を消化すると5月15日の中日戦(ナゴヤドーム)がXデー。その前後の本拠地・マツダスタジアムでの開催試合は、6〜8日のDeNA戦と17〜19日のヤクルト戦となっている。「新井は悪くなかった」と本拠地での記録達成の瞬間を狙うなら、このあたりのチケットを確保しておくと良いかも。


◎岩瀬仁紀(中日)

通算950試合登板の日本記録更新

 15年連続50試合登板、通算400セーブ、9年連続シーズン30セーブ――。数々の記録をつくってきた中日・岩瀬仁紀。言わずと知れた平成の名ストッパーだ。

 通算889試合登板は堂々の歴代3位。米田哲也(元阪急ほか)の持つ日本記録まで残り60に迫り、今季中の記録更新も視野に入れる。


 ただ、昨季は左ヒジの不調などでキャリア初の登板なし。引退も囁かれる中、現役続行を決意した。チームは急激な若返りを断行する中、流れに逆らうかのような動きと捉えられてもおかしくない。長年投手陣を支えた鉄腕とはいえ、まずは年間を通して健康を保ち、抑えの座を取り戻す必要がある。


文=加賀一輝(かが・いっき)

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