週刊野球太郎
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#028  『野球太郎No.004』発売記念トークライブ@三省堂本店は今週金曜日!

 先週末は春の嵐に見舞われました日本列島ですが、みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか。
 ナックルボールスタジアムは先週は「第二回 TOHKEN〜東都大学リーグ野球観戦研究会」が開催され、今週の金曜日には『野球太郎No.004 2013プロ野球選手名鑑&開幕大特集号』発売記念トークライブが神保町の三省堂で行われます。まだまだ間に合いますので、もし時間がよろしければ、お待ちしております。


◎イベントのおしらせ

★『野球太郎No.004 2013プロ野球選手名鑑&開幕大特集号』発売記念トークライブ

 前号に引き続き、三省堂書店(神保町本店)にて『野球太郎』の発売を記念して、今年のプロ野球界、そしてドラフト戦線の詳細を語るトークライブを開催します。今回は、新たなゲストを迎えて、2013年のプロアマを横断しつつ、今年の野球の魅力を語ります!

◎内容/・第一部 2013プロ野球大予想!
    ・第二部 2013ドラフトを斬る!
◎日時/4月12日(金)19時〜21時
◎会場/三省堂書店神保町本店・〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-1
◎出演者/安倍昌彦(流しのブルペンキャッチャー)
     高橋安幸(『伝説のプロ野球選手に会いに行く』著者)
     キビタキビオ(炎のストップウオッチャー・ライター)
     シークレットゲスト(近日発表)
◎参加方法/三省堂書店神保町本店にて現在発売中の『野球太郎No.004』をご購入ください。お買い上げの際にトークライブの参加証を受け取ってください。
※すでにご購入の方は、当日同店のレシートをお持ちいただければ参加できます。
電話番号→03(3233)3312




◎イベントの報告

 4月2日に行われた【第二回 TOHKEN〜東都大学リーグ野球観戦研究会】は盛況の中、無事に終わり、その後の懇親会も盛り上がりました!
 前回と同じく東都愛にあふれる山田沙希子さん(東都大学野球命! の女性ライター/日本大学出身)、高木遊さん(東都ウォッチャー・ライター・映像作家/東洋大学出身)を迎え、司会はもちろん菊地選手(『野球部あるある』著者・『野球太郎』副編集長/中央大学出身)という東都トライアングルを中心にご来場いただいた方々との掛け合いで盛り上がりました。

 開幕の挨拶で山田さんが「前まではもっと東都も賑わってほしいと思ってたけど、前回のTOHKENで“にわか”な人が増えるよりも今いる人たちでもっと濃くなっていくのもいい(要約)」という発言からスタートしたTOHKEN。
 WBCで日本代表を救い続けた、井端選手(亜細亜大出身)の話題から、亜細亜大の野球とは「ちょっとしたミスにドバっとつけこめるチーム」(高木談)など、各大学の特徴の話、2013春のリーグ戦のみどころ、注目選手、1部・2部リーグの順位予想、ドラフト候補選手、話題の1年生…といった流れで進んでいきました。
 一番拍手が大きかったのは、2部の順位予想を発表する時だった、という事実からわかるように、参加していただいた方々は今回も濃かったです! 現役の学生記者に、以前から東都スポーツに関わっていた方、東都スポーツを創刊時から購入している方などなど…。神宮第三球場で行われてきたイベントで一番の集客がありつつ、この濃度を保つとは、東都大学野球おそろしいです…。
 ドラフト候補に名前が上がる國學院大の杉浦稔大投手は学業の成績もいい(高校時の平均評定は4.9!)、同じく國學院大の春田一馬選手は中学はソフトテニス部で全国大会に出場した、東京農業大の緋田勝人選手は東農大らしからぬ攻守交代などでの全力疾走を欠かさない選手なので、2部ですが注目して欲しい選手…雑誌やサイトではそれほど出にくい情報を惜しげもなく話していただきました。ちなみに、『緋田と書いて「あけだ」と読みます。東京農業大の野球部です。全力疾走する子なので、名前だけでも覚えてください。』とつぶやいた実況ツイートがこの日、一番のRTを記録したので、緋田選手のために神宮第三球場から第二球場に向かいたいと思っております。
 そして、本日の目玉コーナー「I LOVE 谷内亮太(國學院大→ヤクルト)」というヤクルトに入団し、このTOHKEN前日に1軍登録を抹消されてしまった谷内選手がいかに素晴らしく、価値がある選手であるか、ということを存分に語っていただきました。
 地味だけど、すごいいい仕事をする、知る人ぞ知る人物として活躍してほしいと願う山田さん高木さんの意見は一致。菊地選手が「宮本慎也(ヤクルト)みたいになってほしいですね」と言っても、お客さんからの「ヤクルトは将来の幹部候補とも考えているのでは」という意見にも、スカウトやスコアラーで活躍するほうが似合っていると答える両氏。愛が深いだけに活躍してほしい分野へのこだわりも深かったです。
 最後は「キミコンサミット」と同じ要領で東都日本代表を決めて、ゲームセット。ちなみにその陣容は…

【先発】黒田博樹(専修大出身、ヤンキース)、館山昌平(日本大出身、ヤクルト)、渡辺俊介(國學院大出身、ロッテ)
【中継ぎ】右投げ・増井浩俊(駒澤大出身、日本ハム)、左投げ・高木京介(國學院大出身、巨人)
【抑え】武田久(駒澤大出身、日本ハム)
【捕手】阿部慎之助(中央大出身、巨人)
【内野手】一塁・新井良太(駒澤大出身、阪神)、二塁・井口資仁(青山学院大出身、ロッテ)、三塁・松田宣浩(亜細亜大出身、ソフトバンク)、遊撃・井端弘和(亜細亜大出身、中日)
【外野手】大島洋平(駒澤大出身、中日)、聖澤諒(國學院大出身、楽天)、長野久義(日本大出身、巨人)
【DH】村田修一(日本大出身、巨人)

 駒澤大出身が4選手、日本大・國學院大出身がそれぞれ3選手、亜細亜大が2選手、中央大と専修大と青山学院大が1選手ずつという内訳でした。
 改めまして、イベントを盛り上げていただいた、山田さん、高木さん、参加していただいた方々、ありがとうございました! 「第三回は入れ替え戦の直前に!」という声が……一生懸命応えようと思いますので、6月上旬くらいになるでしょうか、その日までお楽しみにお待ちください!


<お知らせ>
 『週刊野球太郎』創刊以来、毎週月曜日夕方に更新していましたが、2013年4月より、毎週火曜日の正午の更新になります。今後とも末永く『週刊野球太郎』をかわいがっていただきますよう、心よりお願い申し上げます。
 また来週お会いしましょう!

▼ナックルボールスタジアム……東京渋谷区千駄ヶ谷、神宮球場のすぐ近くにある小さな出版社。2012年10月に『野球太郎』を創刊。同年同月にスマートフォンマガジン『週刊野球太郎』(Yahoo!プレミアム版・auスマートパス版)を創刊。紙媒体・デジタル媒体の他に、トークライブなどの運営を行っている。
ウェブサイト→http://knuckleball-stadium.com/

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