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「ナバーロ・ガンバーロ!」は定着するか? 出場停止処分が解けたロッテ・ナバーロが躍動!


 今年の2月21日、沖縄から衝撃のニュースが球界を襲った。ロッテの新外国人のヤマイコ・ナバーロが、実弾所持で逮捕されたのだ。

 取り調べの結果、悪質性はないと判断され、即日釈放。最終的には不起訴になったものの、拳銃の所持が認められている母国のドミニカ共和国と違ってここは日本。無罪放免というわけにはいかない。結局、球団からは、制裁金50万円と開幕から4週間の出場停止という処分が下された。

デビュー戦ではインパクトある活躍


 その処分が解け、迎えたのが4月23日のオリックス戦。6番セカンドでスタメン起用されたナバーロは、ゲームに飢えていた。

 それが大事な場面での集中力を生んだのだろう。1対1の同点で迎えた8回裏、1死二、三塁という緊迫した局面で、岸田護の投じた初球のチェンジアップを、鮮やかに右中間へ弾き返す。ここまで、三振、四球、三振で臨んだ第4打席での来日初安打が、勝ち越しタイムリー二塁打となった。

 その後、9回表に2点を失い追いつかれたロッテだったが、9回裏に相手のバッテリーエラーでサヨナラ勝ち。新外国人のデビュー戦に花を添えた。

 試合後、お立ち台に呼ばれたナバーロは、ファンに声援に対する感謝を伝え、最後に「ナバーロ、ガンバーロ!」で締め、チームメイトであるデスパイネの決めゼリフ「デスパ、イーネ!」に勝るとも劣らない歓声を浴びていた。

打撃だけじゃない! 好守備も披露!


 その後も、4月24日のオリックス戦では3打数1安打、4月26日の西武戦では4打数1安打と、3試合連続安打を記録している。

 そして、貢献しているのは、打撃だけではない。セカンドの守備でも好プレーを連発しているのだ。昨年まで、ロッテのセカンドはゴールデングラブ賞も獲得したクルーズ(現巨人)が守っていたが、ナバーロも軽快なフットワークと鮮やかなグラブさばきで、及第点以上の守備を見せている。

 2014年、2015年と韓国のサムスン・ライオンズでプレーし、31本、48本とアーチを量産したナバーロ。そのパワーを買われてロッテに加入したが、守備や、まだ日本ではその片鱗は見せていないが走塁(韓国での2年間で47盗塁)でも持ち味を出せるようなら、ナバーロの存在感はさらに増していきそうだ。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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