週刊野球太郎
中学、高校、プロ・・・すべての野球ファンのための情報サイト

フレッシュオールスターMVPの曽根海成、「ミギータ」真砂勇介らヤングホークスが1軍に挑む!

フレッシュオールスターMVPの曽根海成、「ミギータ」真砂勇介らヤングホークスが1軍に挑む!

 内川聖一の戦線離脱というバットニュースもなんのその。後半戦に入り、若手が続々と1軍デビューを果たしているソフトバンク。彼らのなかから、分厚いレギュラーの壁をぶち破る新たなスターは現れるのか?

またまた育成から超新星!


 2013年の育成ドラフト3位で入団し、3月に支配下登録を勝ち取った曽根海成。7月13日に行われたフレッシュオールスターゲームでは、史上初のスコアレスドローに終わるなか、唯一のマルチ安打でアピール。育成出身初のMVPに輝いた。

 そして、足首の痛みで登録を抹消された川崎宗則に代わり、7月27日に1軍昇格。同日に代走で1軍デビューすると、7月29日の日本ハム戦では、9番・二塁で初のスタメン入りを果たした。しかし、守備では無難なプレーを見せたものの、打撃は三振と内野ゴロ2つ。チームは勝利したが、曽根にとってはやや残念な先発デビューとなった。

 とはいえ、1999年のイチロー(当時オリックス)、2003年の青木宣親(当時ヤクルト)、2009年の中田翔(日本ハム)ら多くの選手がフレッシュオールスターでMVP受賞後に1軍でブレイクしている。その流れに乗り、曽根も一流選手の仲間入りを果たしてほしい。

「ミギータ」が1軍デビュー!


 2012年のドラフト4位で入団した真砂勇介。2015年はオープン戦でタイムリーヒットを放つなどブレイクが期待されたが、シーズン中の1軍昇格はならず。2016年は9月に2度、1軍登録されるも、優勝争いが激化するなかだったこともあり、出場機会は与えられなかった。そして今季、7月に1軍登録され念願の初出場を果たした。

 1軍デビュー戦は7月30日の日本ハム戦。9番・右翼で先発出場するも、結果は3打数ノーヒット。フル出場の機会でアピールすることができなかった。

 昨秋のWBSC U-23ワールドカップでは日本代表の4番に座り、MVPに選出された右の大砲「ミギータ」が本領を発揮するのは、いつになるのか。


柳田も今宮も1軍デビュー年は打率0割


 ほろ苦いデビュー戦となった2人だが、悲観する理由は何一つない。今をときめく柳田悠岐も、ルーキーイヤーの2011年は6試合の出場で5打数ノーヒット。2011年に1軍に初昇格した今宮健太も、その年は18試合に出場するもノーヒットに終わった。しかし、その後の2人のブレイクは説明するまでもないだろう。

 秋山幸二前監督のラストイヤーとなった2014年は、柳田も今宮も全試合に出場し、ベストナインに選出。ゴールデン・グラブ賞も受賞するなど、チームの日本一に貢献した。

 残り50試合を切ってなお、楽天と激しい首位争いを演じるソフトバンク。1軍デビューを果たした曽根と真砂にどれだけ出場機会が与えられるかはわからない。

 しかし、この大事な時期にスタメンのポジションを与えられたということは、首脳陣の期待の現れでもある。2人がレギュラー陣を脅かす存在になれば、ソフトバンクはもっともっと強くなる。


文=溝手孝司(みぞて・たかし)
北海道生まれ札幌在住ながらホークスファン歴40年。ホークスがファイターズを3タテした翌日。北海道のスポーツ新聞は、稲葉篤紀氏の侍ジャパン監督就任、谷元圭介の中日移籍、ダルビッシュ有の電撃トレード…。あぁ、アウェーなり。

記事タグ
この記事が気に入ったら
お願いします
本誌情報
雑誌最新刊 野球太郎No.31 2019夏の高校野球&ドラフト大特集号 好評発売中
おすすめ特集
2019夏の甲子園特集
2019ドラフト特集
野球太郎ストーリーズ
野球の楽しみ方が変わる!雑誌「野球太郎」の情報サイト
週刊野球太郎会員の方はコチラ
ドコモ・ソフトバンク
ご利用の方
KDDI・auスマートパス
ご利用の方