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【2019年、節目の男たち! 年男編】東克樹らのDeNA、松田宣浩らのソフトバンクは年男揃い!

文=藤山剣

【2019年、節目の男たち! 年男編】東克樹らのDeNA、松田宣浩らのソフトバンクは年男揃い!
 地域によっては、その年の伝統行事の主役を託されることもある「年男」。12年に一度の主役になるべき年である。2019年は亥年(いのしし)で、プロ野球の現役選手では、1983年(昭和58年)と1995年(平成7年)生まれが該当する。

 猪突猛進の活躍が見込まれる年男たちをピックアップしていこう。

セ・リーグの年男たち


 期待が高まるのはDeNA勢だ。東克樹(1995年11月29日)は、ドラ1入団のルーキーイヤーだった昨季、11勝5敗の好成績を残した。チームの勝ち頭で、新人王も獲得。当然、今季もDeNA投手陣の大黒柱としての働きが求められる。

 一方、2017年はレギュラーシーズン、ポストシーズンと奮闘した濱口遥大(1995年3月16日生まれ)。しかし、昨季は左肩の違和感で開幕に間に合わず。前年に比べて防御率や被打率などが極端に悪化したわけではなかったが、出遅れたことでリズムに乗れなかった印象。初勝利は7月25日までズレ込み、勝ち星は10勝から4勝に。すでに「開幕投手を目指します!」と宣言しているように、捲土重来を期す。

 母国・ベネズエラに年男という概念はなさそうだが、DeNAの野手ではロペス(1983年11月24日生まれ)もそうだ。太ももを痛めて戦線離脱したこともあって打撃3部門の成績は、2017年より下がったものの、守備では無失策の快記録を打ち立てた。今季からはチーム最年長。攻守に渡って存在感を発揮してほしいところだ。

 巨人では、2016年10勝、2017年13勝と2ケタ勝利を記録した田口麗斗(1995年9月14日生まれ)の復活が待たれる。制球力と球のキレで勝負するタイプの田口だが、昨季はその精度が鈍り2勝止まり(8敗)。年齢的にも、まだまだ伸びしろはあるはず。年男となることをきっかけに、再ブレイクに期待したい。

 2016年秋のドラフト1位で巨人に入団した吉川尚輝(1995年2月8日生まれ)。2年目の昨季は開幕からスタメン出場し、チームに貢献していたが、8月に左手を故障。離脱を余儀なくされた。実力は証明済み。怪我さえ完治すれば。

 ほかにも、中村祐太(広島、1995年8月31日生まれ)、近藤一樹(ヤクルト、1983年7月8生まれ)、寺原隼人(ヤクルト、1983年10月9日生まれ)、大竹寛(巨人、1983年5月21日生まれ)、関根大気(DeNA、1995年6月28生まれ)、楠本泰史(DeNA、1995年7月7生まれ)砂田毅樹(DeNA、1995年7月20日生まれ)、横田慎太郎(阪神、1995年6月9生まれ)、高橋遥人(阪神、1995年11月7日生まれ)、高橋聡文(阪神、1983年5月29日生まれ)らが年男だ。

パ・リーグの年男たち


 ソフトバンクでは、プレーとテンションで引っ張る松田宣浩(1983年5月17日生まれ)、川島慶三(1983年10月5日生まれ)が揃って年男だ。

 松田は、昨シーズン前半は打率2割前後と低迷し、またCSや日本シリーズでは「逆シリーズ男」となるなど調子の波が大きかったが、3年ぶりに30本塁打以上を記録(32本)し、4年連続7回目となるゴールデン・グラブ賞も受賞。チームへの貢献度は低くなかった。

 川島も右の代打、代走、またユーティリティープレーヤーとしてベンチには不可欠な存在。バントや右打ちといった器用さはもちろん、意外なパンチ力も秘める。スーパーサブとして貴重な戦力となっている。

 加えて、両選手とも、グラウンド、ベンチで声を出してチームを鼓舞するムードメーカーとして大きな働きを見せている。2019年も2人のゲキがヤフオクドームに響き渡ることだろう。

 また、ひと回り下には、野手では上林誠知(1995年8月1日生まれ)、投手では大竹耕太郎(1995年6月29日生まれ)、高橋礼(1995年11月2日生まれ)、キューバ出身のモイネロ(1995年12月8日生まれ)らが年男。いずれも、3年連続日本一には欠かせない戦力だ。

 西武では中村剛也(1983年8月15日生まれ)、栗山巧(1983年9月3日生まれ)が年男。近年は両選手とも故障がちで、フル出場は難しい状況となっているものの、中村は3年連続で本塁打数を増やしており(昨季は28本塁打)、栗山も昨季は4年ぶりに50打点以上(52打点)を記録した。

 年男の今季は松井稼頭央、ウルフが昨季限りで退団したため、同時にチーム最年長にもなる。さらなる奮闘に期待したい。

 また、西武では森友哉(1995年8月8日生まれ)も年男。炭谷銀仁朗が抜け、さらに重い立場となる今季。捕手として一本立ちできれば、定評ある打撃にも好影響を及ぼしそう。

 日本ハムでは、新加入となる金子弌大(1983年11月8日生まれ)が注目の存在だ。オリックスで4年契約を結んでいた2015〜2018年のトータル成績は84試合で30勝30敗。最多勝を2度獲得している実力者としては物足りない数字だった。ユニフォームが変わって心機一転、かつての輝きを取り戻せるか。独特の野球観を持つ金子と、熱烈なラブコールを送った理論派・栗山英樹監督との間にどんなケミストリーが発生するのかも楽しみだ。

 パ・リーグではほかにも、渡邉諒(日本ハム、1995年4月30日生まれ)、山岡泰輔(オリックス、1995年9月22日生まれ)、若月健矢(オリックス、1995年10月4日生まれ)、二木康太(ロッテ、1995年8月1日生まれ)、内田靖人(楽天、1995年5月30日生まれ)、青山浩二(楽天、1983年8月12日生まれ)、今江年晶(楽天、1983年8月26日生まれ)といった面々が主な年男たちだ。

文=藤山剣(ふじやま・けん)

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