球速表示以上のキレで勝負する左腕。センバツでは大阪桐蔭を1失点、秀岳館を9回途中まで無失点に抑え、評価を高めた。7ぐらいの腕の振りで、9や10のストレートがくるので、打者は差し込まれやすい。今まであまり投じていなかったチェンジアップを効果的に使い、強打線を封じた。腕の振りが緩むスライダーの質を高めることが、今後の課題となる。