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坂本勇人(巨人)は安泰? 谷佳知、井端弘和ら2000安打にあと少しで引退した4人の男たち

坂本勇人(巨人)は安泰? 谷佳知、井端弘和ら2000安打にあと少しで引退した4人の男たち

 7月9日の阪神対巨人戦で、坂本勇人(巨人)がレフト前ヒットを記録。史上2番目の若さで1500安打を達成した。

 坂本はレギュラーに定着した2008年以降、年間平均約156本のペースで安打を記録しており、このままいけば、2020年あたりには2000安打の大台に届く計算となる。

 ただ、何があるのかわからないのが野球選手。故障のリスクは常につきまとい、原因不明のスランプに陥る可能性もゼロではないだろう。

 最近でも、2000安打を間近にしながら、バットを置いた選手も少なくない。通算安打数が1800本以上2000本未満で、2010年以降に現役を引退した選手をピックアップしてみよう。

あと72本も余力は残っていなかった


■谷佳知(オリックス→巨人→オリックス)
1928安打

 2002年には41盗塁、2003年には189安打でそれぞれタイトルを獲得している谷佳知。2006年オフに巨人へ移籍しているが、これだけの大看板だけにFAかと思いきや、鴨志田貴司、長田昌浩との2対1の交換トレードだった。

 巨人に移籍してからの最初の3年間は100試合以上に出場していたが、若手の台頭や故障もあって徐々に出番が減少。2014年にはオリックスに出戻ったが、往年の活躍を見せられず。2015年、2000安打まであと72安打のところで引退となった。

守備だけじゃない、打撃も超一流!


■井端弘和(中日→巨人)
1912安打

 中日時代の荒木雅博との二遊間コンビ「アライバ」や、ゴールデン・グラブ賞7回という実績もあって、井端弘和は守備のイメージが強めだが、歴代57位の通算1912安打を放っている。

 2013年オフに中日球団から出された戦力外通告に近い減俸提示に納得できず、巨人へ移籍。2015年オフに同い年の盟友・高橋由伸が現役引退&監督就任を発表したため、井端も即座に追随。そのまま巨人で内野守備走塁コーチに就任した。

 2014年、2015年の2年間で105安打を記録していることから、残り88安打に迫っていた2000安打到達の可能性も十分だったが……。ちなみに、高橋由伸は1753安打での引退だった。


パ・リーグ一筋のスピードスター


■大村直之(近鉄→ソフトバンク→オリックス)
1865安打

 俊足巧打でパ・リーグの塁上を駆け巡った大村直之。盗塁王こそ獲ってはいないが、1軍に定着した15年間のうち、15盗塁以上が7回あり、通算203盗塁を記録した。内野安打も多く、またその足を生かした外野の守備もトップクラス。ゴールデン・グラブ賞を3回受賞している。

 ソフトバンク時代の2006年には、165安打で最多安打のタイトルを獲得。しかし、オリックス時代の2010年に出場数が激減し、オフに戦力外通告。移籍先を探したが見つからず、引退となった。


四半世紀に渡る現役生活


山崎武司(中日→オリックス→楽天→中日)
1834安打

 1996年には本塁打王、2007年には本塁打と打点の二冠に輝いた長距離砲・山崎武司。愛工大名電からドラフト2位で中日に入団し、現役生活は25年。2005年に新規球団の楽天に加入し、そこからもうひと花咲かせた。

 生涯打率は.257で、規定打席に到達しての3割オーバーは2回しかないが、歴代18位の通算403本塁打を記録している。2013年に引退した。


文=藤山剣(ふじやま・けん)

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