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【1999】マウンドで涙!ルーキー時代の上原浩治に訪れたプロの宿命とは?

この日、神宮球場で行われたヤクルトvs巨人の試合。松井秀喜(巨人)が41本、ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト)が42本と熾烈な本塁打王争いが繰り広げられていた。松井が2打席連続で歩かされると、7回のペタジーニの打席で巨人ベンチは上原に敬遠を指示。職務を遂行した上原だったが、その目からは涙があふれ出し、マウンドを蹴り上げて号泣。タイトル争いに固執するプロ野球界に一石を投じる名シーンとなった。

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