週刊野球太郎
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#005 プロ野球ドラフト会議&高校野球秋季地区大会

2012プロ野球ドラフト会議取材敢行!


 10月25日のドラフト会議当日、『野球太郎』取材班も会議が行われる、グランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールに駆けつけました。
 今年も約16倍という倍率を潜り抜けた1000人のお客さんが集まり、逸材たちの新しいスタートの瞬間を見守りました。
 場内が一際沸いたのは、やはり東浜巨投手(亜細亜大)、藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭高)の抽選の場面。東浜投手の抽選にはソフトバンク・王貞治会長が直々に壇上へ向かうと、大きなどよめきが。さらに当たりくじを引き当てると、拍手喝采に包まれました。


 メジャー挑戦を明言している大谷翔平投手(花巻東高)には、日本ハムが事前の宣言通り果敢にアタック。場内はその姿勢を肯定的に受け取る人が多かったようで、やはり拍手が送られていました。
 1位指名後の記者会見では、いつもは笑顔が爽やかな日本ハム・栗山英樹監督は「申し訳ない」と神妙な面持ちでコメント。会議全体を通して渋い表情を崩さなかったのが印象的でした。この件に関しては、これからの推移を見守りたいと思います。

 ドラフト会議場では来場者向けの展示・物販スペースが併設されており、今年も大賑わいでした。『野球太郎』取材班は物販コーナーで、12枚に1枚の確率で「交渉権確定」の文字入りティッシュが入った「BOXティッシュ」と、今年から新グッズとして登場した「開運お守り」を入手。『野球太郎No.002 2012ドラフト総決算プレミアム特集号』(11月22日発売)では、読者プレゼントとしてご提供しますので、お楽しみに!

◎高校野球・秋季地区大会鋭意取材中!

 10月25日にドラフト会議が終わり、すでに『野球太郎』編集部は、『野球太郎No.002』の編集作業と同時進行しつつ、「来春」、さらには来年のドラフト戦線へに向けてスタートを切りました。
 10月13〜15日は北信越大会(新潟)、20,21日は近畿大会(兵庫)、東京都大会、26〜28日は中国大会(山口)、関東大会(群馬)と全国を飛び回り、センバツ出場をかけて行われる試合や、有望高校生をチェック中です!
 ドラフト会議直後に来年の「ドラフト候補」と呼ばれるような高校生を見ると、まだまだ物足りなさを感じたりします。でも、「ひと冬を越えたら」という魔法のフィルターを通せば、その魅力が引き立ってきます。また、ときどき見せてくれるスーパープレー、まだまだ未熟同士の戦いだからこそ起こりうる予想外の展開…とこの時期だからこその楽しみ方もあります。
 地区大会は半分がすでに全日程を終え、残る半分も雨天延期などがなければ、今週末に決勝戦まで行われることになります。地区大会の後は、各地区大会の優勝校が集う明治神宮大会(11月10日〜14日)となります。編集部としましては、12月1日の練習試合が禁止になるまで、いい選手を発掘できるようアンテナを立てていこうと思います。読者のみなさん、イチ推しの選手がいましたらぜひ編集部まで! それではまた来週。

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