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【1960】三振したのに4得点?世にも奇妙な振り逃げ満塁ホームラン!

駒澤球場で行われた東映vs大毎。8回表二死満塁から大毎・山内和弘が見逃し三振。東映の捕手・安藤順三がボールをこぼしたものの、チェンジと思い東映の選手はベンチに引き揚げた。しかし、大毎はこれを見逃さなかった。「振らなくても振り逃げできる」。東映のスキをついて打者・山内までもがホームに生還し、一挙4得点。記録は三振とパスボールだが、「振り逃げ満塁ホームラン」として大きく報じられた。

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