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《200文字でわかる甲子園代表校紹介》岡山から沖縄まで17校を一挙紹介!

【2015代表校名鑑〜岡山代表】岡山学芸館(初出場)

 1960年創立の私立校。生徒数は1222人(女子530人)。普通科と英語科がある。スキー部やバスケットボール部、吹奏楽部も全国レベル。野球部は1970年に創部して、現部員数は74人。2014年10月には、野球部の新練習場、瀬戸内野球場が完成。サブグランドも多く、砂場やナイター設備まで整っている。主なOBには柴原実(元阪急)のほか、お笑い芸人コンビ・次長課長の井上聡がいる。

【2015代表校名鑑〜広島代表】広島新庄(初出場)

 1909年に創立した新庄女学校が前身の私立校。中高一貫校で2007年から現校名。生徒数は393人(女子130人)。野球部は1928年創部で、現在は120人の部員数を誇る。夏の甲子園出場は初めてだが、センバツには昨春に1回出場している。OBの田口麗斗(巨人)は、2013年度に卒業。引き分け再試合にもつれ込んだ同年夏の広島大会決勝は今でも語り草となっている。ほか、主なOBには歌手の堂珍嘉邦がいる。

【2015代表校名鑑〜鳥取代表】鳥取城北(2年ぶり4回目)

 1963年創立の私立共学校。生徒数は806人(女子332人)。野球部は1969年創部で、現在の部員数は133人の大所帯。2013年には鳥取勢として19年ぶりに春夏連続の甲子園出場、かつ県勢9年ぶりの甲子園初戦突破を果たしている。主なOBは能見篤史(阪神)のほか、川口和久(元広島ほか)。相撲部は全国屈指の強豪で、角界には照ノ富士、逸ノ城らを送り込んでいる。

【2015代表校名鑑〜島根代表】石見智翠館(2年ぶり9回目)

 1907年に邑智裁縫女学館として創立した私立校。1963年には江の川と改称して共学化。2009年から現校名に。生徒数は554人(女子220人)。野球部は1966年創部で今夏の部員は119人。センバツには1回出場している。主なOBは谷繁元信(中日選手兼監督)、戸根千明(巨人)。男女ラグビー部も全国レベル。

【2015代表校名鑑〜山口代表】下関商(20年ぶり9回目)

 1884年に赤間関商業講習所として開校された市立共学校。1948年に現校名へと改称。生徒数は598人(女子422人)。野球部は1897年創部。今夏の部員数は50人。センバツは14回も出場し、1963年に全国制覇。同年夏は甲子園決勝戦で敗退し、春夏連覇は惜しくも逃したものの、県内有数の伝統校。主なOBは池永正明(元西鉄)。

【2015代表校名鑑〜香川代表】藤井学園寒川(6年ぶり2回目)

 1974年創立の私立校。生徒数は662人(うち女子270人)。野球部は創立と同時に創部で、今夏の部員数は43人。センバツ出場経験はなし。主なOBに西村龍次(元ヤクルトほか)、ココリコの遠藤章造(タレント)。ゴルフ、軟式テニス部などが全国レベル。

【2015代表校名鑑〜徳島代表】鳴門(4年連続10回目)

 1909年創立の県立校。生徒数は978人(うち女子546人)。野球部は1911年創部で、部員数55人。センバツは8回出場し、1951年に全国制覇を果たしている。1950年夏には甲子園準優勝。主なOBは潮崎哲也(西武2軍監督)、秦真司(巨人バッテリーコーチ)ら。

【2015代表校名鑑〜愛媛代表】今治西(3年ぶり13回目)

 1901年、西条中今治分校として創立した県立校。1949年から現校名に。生徒数は954人(女子480人)。野球部は1905年創部で、今夏の部員は52人。センバツは12回出場して、1995、1996年に連続してベスト4入り。主なOBは藤井秀悟(元ヤクルトほか)、長野翼(元フジテレビアナウンサー)など。

【2015代表校名鑑〜高知代表】明徳義塾(6年連続年17回目)

 1976年創立の私立校。生徒数762人(うち女子197人)。野球部は創立と同時に創部。部員数155人。2002年夏に全国制覇を成し遂げている。また、初戦に強く、春夏合わせて、過去31回の出場で負けたのは1987年と2011年のセンバツのみ。主なOBに、森岡良介(ヤクルト)、河野博文(元日本ハムほか)など、多数のプロ野球選手を輩出している。ほかにも、松山英樹(ゴルフ)、朝青龍(元横綱)、三都主アレサンドロ(サッカー)、関本大介(プロレスラー)など、各スポーツ界に同校OBは多い。

【2015代表校名鑑〜福岡代表】九州国際大付(2年連続6回目)

 1958年、私立八幡大付として男子部が開校。私立校。1989年に現校名に変更。2010年から共学化。生徒数は1703人(女子752人)。野球部は創立と同時に創部。今夏の部員数は70人。センバツは2回の出場経験があり、主なOBには日高剛(元オリックスほか)、三好匠(楽天)、二保旭(ソフトバンク)など。ほかのスポーツ選手では、元バドミントン選手の潮田玲子。

【2015代表校名鑑〜佐賀代表】龍谷(20年ぶり3回目)

 1878年創立の振風教校を前身とする男女共学私立校。1948年に龍谷と改称。生徒数は818人(女子270人)、創部は1907年。今夏の部員数69人。センバツには1回出場している。主なOBに堤裕貴(オリックス)、塙宣之(お笑いコンビ・ナイツ)。剣道部も全国レベル。

【2015代表校名鑑〜長崎代表】創成館(初出場)

 1962年に九州経営学園として長崎市内に創立した私立校。1988年に現校名へ改称。生徒数は780人(女子336人)。野球部は創立と同時に創部。今夏の部員は113人。センバツは2回出場。主なOBはナイス橋本(シンガーソングライター)など。

【2015代表校名鑑〜熊本代表】九州学院(5年ぶり8回目)

 1911年創立の私立共学校。生徒数は1083人(女子428人)。1991年の創立80周年を機に、男子校から共学校となった。2011年には創立100周年を迎えた伝統校で、校訓「敬天愛人」を掲げている。野球部は、学校創立と同時に創部。現在の部員数は89人。柔道や空手、剣道などの武道も強く、陸上競技や水泳なども全国レベルだ。主なOBは大塚尚仁(楽天)、溝脇隼人(中日)、小田裕也(オリックス)らプロ野球界に多数。

【2015代表校名鑑〜大分代表】明豊(4年ぶり5回目)

 1999年、別府大付と明星の学校法人合併化で発足した、男女共学の私立校。生徒数は536人(女子302人)。野球部創部は別府大付の1952年。部員は89人。夏の甲子園は5回目の出場で2001、2009年のベスト8が最高。センバツには2回出場している。主なOBに城島健司(元ダイエーほか)、今宮健太(ソフトバンク)ら。

【2015代表校名鑑〜宮崎代表】宮崎日大(18年ぶり2回目)

 1963年創立の私立共学校。生徒数は1434人(うち女子787人)。野球部は1964年に創部。今夏の部員72人。センバツ出場はなし。主なOBは武田翔太(ソフトバンク)、藤岡好明(日本ハム)、下園辰哉(DeNA)。現在、野球部の監督である榊原聡一郎は、同校のOBであり、元広島のプロ選手。

【2015代表校名鑑〜鹿児島代表】鹿児島実業(5年ぶり18回目)

 1916年創立の私立共学校。生徒数は1337人(女子は558人)。野球部は1918年創部。現部員数は102人。センバツは8回出場しており、主なOBはプロ現役選手には杉内俊哉(巨人)、引退選手には定岡正二(元巨人)などプロ野球界に多数いる。陸上部は、全国高校駅伝出場44回(歴代2位)を誇り、2010年の第61回大会で悲願の初優勝を飾った。サッカー部はJリーガーや日本代表を多数輩出。全国高校サッカーでは2回の優勝。剣道部、体操部、ラグビー部なども全国レベルだ。

【2015代表校名鑑〜沖縄代表】興南(5年ぶり10回目)

 1962年、私立興南学園として創立。生徒数は856人(女子は319人)。野球部は1962年創部で、甲子園は春4回、夏は5年ぶり10回目の出場。前回出場時は、島袋洋奨(ソフトバンク)を擁して春夏連覇を果たした。今夏は、その島袋を彷彿とさせる投球フォームの2年生左腕・比屋根雅也を中心に、選手層は厚い。再び甲子園に沖縄旋風を巻き起こす。主なOBは仲田幸司(元阪神ほか)、友利結(中日投手コーチ)など、プロ野球選手を多数輩出している。具志堅用高(ボクシング元世界王者)も同校のOBだ。

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