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交流戦の巨人戦で先発!?淡々と語る西口文也を最後に驚かせた質問とは?

 西口文也(西武)に多くの野球ファンが期待していることが2つある。1つは、名球会入りとなる200勝。しかし、今季はまだ1軍登板はなく、200勝へのカウントダウンは、残り18勝のまま。さすがに今季の名球会入りは厳しすぎる状況になった。もう1つは、ノーヒットノーランだ。これまでに西口はノーヒットノーランや完全試合目前というところで阻まれること、3回。最後の“未遂”から10年が経とうとしているものの、まだまだ諦めてほしくない。なんとか報われてほしいと期待したいのはファンとしての心情だ。

 マウンド上ではいつもクールに、淡々とした投球を続ける西口。インタビューに対しても、いい意味でひょうひょうと答え続けていた最後に、こんな質問をぶつけてみた。
「ノーヒットノーラン達成すれば、最年長記録になりますが…?」


 あっさり「ムリです」と答えたものの、ファンとしては、気になるところ。ただ、この音源の後半部分では……。おっと、ここからは、ご本人の口から出た言葉を確認してください。


 そして、この原稿を書いている途中に、ビッグニュースが飛び込んできた。5月28日の交流戦・対巨人戦で西口が今季初先発するというのだ。

 開幕から先発ローテーションに入っていた新外国人投手のルブランが登録抹消されたため、21年目のベテランにチャンスが巡ってきた。

 強力な巨人打線を相手に、東京ドームでの先発登板にもかかわらず、ひょうひょうと巨人打線を手玉にとり、あっさりとノーヒットノーランを達成する……そんな西口文也を観てみたい。

(文=編集部)

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