高校野球、プロ野球ともに最先端を走る大阪桐蔭！OBと現役選手の活躍に関連はあるのか徹底調査！

2015/7/7

【この記事の読みどころ】
・昨夏も優勝し、最も勢いのある強豪校・大阪桐蔭
・プロ野球では大阪桐蔭OB野手が大活躍！
・大阪大会初戦で履正社と対戦するがどうなる？

　今年も夏の高校野球シーズンがやってきた！

　なんと言っても今年の目玉は、昨夏の全国覇者・大阪桐蔭。1991年の夏制覇以来、2008年、2012年、2014年と4度夏の甲子園を制した「最も勢いのある強豪校」だ。

　現プロ野球界にも中村剛也、浅村栄斗、森友哉（ともに西武）、岩田稔、西岡剛、藤浪晋太郎（ともに阪神）、平田良介（中日）、中田翔（日本ハム）など、多くの旬な選手を輩出。

　特にパ・リーグのホームラン王争いでは、中村剛也が25本塁打で1位、中田翔が22本塁打で2位とワンツーを大阪桐蔭が占め、「豪快なホームラン＝大阪桐蔭」のイメージを強めている。

　高校野球界でも大阪桐蔭の打撃力は一枚上。「このOBにしてこの出身校あり」と言いたくなる豪快な打撃は今年も健在で、1年秋からショートのスタメンを張る福田光輝やスラッガー・青柳昴樹、春季大阪大会で4本塁打をかっ飛ばした藤井健平と強打者がずらり。大阪大会から豪快なホームランが飛び出すことは間違いないだろう。

　そこで今回、大阪桐蔭とOB選手の活躍をシンクロさせながら、この夏の大阪桐蔭の戦いを追ってみようと考えた。

「果たしてOB選手の活躍と大阪桐蔭の勝ち上がりに相関性はあるのか…？」

　そんなテーマに決まった今企画だったが……。