打撃の指標というのは、打率、打点、本塁打数などさまざま存在するが、新たに加わったのが「勝利打点」だ。先制し、追い付かれることなく勝利した場合は先制点の打点記録者、それ以外は決勝点の打点記録者にカウントされる。この勝利打点をタイトルとしてパ・リーグで採用することを決定したのが1981(昭和56)年の2月4日だ。なお、セ・リーグでも同時期から採用されたが、現在では両リーグともその部門はなくなり、一部メディアでのみ紹介されている。