三重県内で「若き名将」と呼ばれてきた宮本健太朗監督。前任の白子高では夏の大会準優勝の経験があり、津商高には2010年4月に赴任し、6年目の夏に念願の甲子園初出場を果たした。 走り込みや反復練習などで基礎を固めながら、走守のケース練習では、徹底的に状況判断に拘る。カリスマ性もあり、選手にとっては兄貴分的な雰囲気も感じられる。