バレンティン(ヤクルト)は60本でシーズン最多本塁打記録を保持しているが、それ以前の約50年間は王貞治氏(当時巨人)が1964年に達成した55本塁打だった(のちに、当時近鉄のローズ、西武のカブレラもタイ記録で並ぶ)。ちなみに、その前は1963年10月17日に記録した野村克也(当時南海)の52本塁打で、王が52号、53号を打ったのが9月6日。1年も経たない間に野村の記録を塗り替えられてしまった。