イラストレーター・横山英史と申します。このコーナーでは、ベースボールを題材にして、それをイラストで表現しています。
青木選手が、6月5日(現地時間)のゲームでヒットを打ち、日米通算1500安打を達成しました。
出場1192試合で、その区切りの数字に達したのは、イチロー選手の1096試合についで、日本人としては史上2番目の早さでの達成だったようです。
ヤクルトから、MLBのブルワーズに移籍してきて、2年目の今シーズンはチームの一番バッター、ライトのレギュラーとして、開幕から起用され続けています。
僕は、昨年、今年とミルウォーキーに行き、青木選手のプレーする姿を観ました。“ルーキー”だった昨シーズンから比べると、今年は地元ファンからの声援は大きくなり、期待のされ方は昨年以上だな、という印象を受けました。
そんな中、ヒットで出塁して、足を使って進塁し、得点をする場面を何度も観ました。
メジャーリーグという大きな舞台で、プレーヤーとしての持ち味を発揮して、存在感を高めていっている姿を見た気がしました。
NPBで2度達成した「シーズン200安打」をMLBでも達成してほしいと願い、さらなる活躍を期待しています。