小山正明(当時東京)が無四球完投で通算58試合目の無四球試合を成立。戦前を中心に活躍した野口二郎(元セネタースほか)が持つ記録を上回り、NPB新記録を打ち立てた。“投げる精密機械”というニックネームの通りの高い制球力が如実に現れた大記録だ。1973年に現役を引退するまでに73試合まで伸ばしたものの、1983年10月5日に鈴木啓示(元近鉄)がさらに更新し、78無四球試合がNPB記録となっている。