群馬代表・前橋育英が準々決勝の常総学院戦にサヨナラ勝ちし、ベスト4進出を決めました。
その原動力とも言える、2年生エース・高橋光成投手の投球に注目が集まっています。
振り返ってみると、1回戦では大会歴代2位の9者連続奪三振を含む13奪三振で完封勝利。続く2回戦も完封勝利、しかも2試合とも1-0という緊張感のある試合での完封は価値が高いと思いますし、2年生投手の2試合連続完封は40年ぶりだそうです。
3回戦は自責点0の1失点で、強豪・横浜を下して勝ち上がります。
19日の準々決勝では、6回からリリーフ登板で、見事な投球(終わってみれば5回で10奪三振!)を見せ、強打を誇る常総学院を無失点に抑えこみ、流れを変えました。さらに9回裏には自身で同点タイムリー三塁打を放つ活躍も。チームにサヨナラ勝ちを呼び込んだのは高橋投手の存在が大きいと思います。
今回のイラストは、高橋投手の投球を見ていて、長身から繰り出される角度のある球と、腕の振りの良さがとても印象的だったので、それらの特徴をイメージして描きました。