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《200文字でわかる甲子園代表校紹介》山梨から和歌山まで16校を一挙紹介!

【2015代表校名鑑〜山梨代表】東海大甲府(2年連続13回目)

 1946年創立の私立校。生徒数は787人(女子211)。野球部は1958年創部で、部員数130人。センバツには4回出場。夏の甲子園は、2012年に4強入りを果たしている。主なOBは村中恭兵(ヤクルト)、高橋周平(中日)、渡邉諒(日本ハム)。

【2015代表校名鑑〜長野代表】上田西(2年ぶり2回目)

 1960年創立の私立校。生徒数は918人(女子372人)。学校創立と同時に野球部が創部され、現在の部員数は90人。軟式野球部も強豪で、ほかにもレスリングやアーチェリーなども全国レベル。2013年夏の甲子園に出場した際は、1回戦で木更津総合に敗れている。今夏はリベンジを果たすべく、甲子園1勝を挙げたい。主なOBは雄太(中日)、藤沢亨明(西武)がいる。

【2015代表校名鑑〜新潟代表】中越(12年ぶり9回目)

 1905年創立の伝統校。私立共学校、普通科のみで生徒数は974人(女子387人)。野球部は1956年創部。現在の部員は95人。センバツ出場はないものの、夏の甲子園は9回目の出場。日本文理とは8回の出場で並んでいたが、今夏の優勝で新潟県内単独トップの出場回数となった。主なOBは、阪急時代に完全試合を達成した今井雄太郎(元阪急、ダイエーなど)のほか、現役では今井啓介(広島)がいる。

【2015代表校名鑑〜富山代表】高岡商(7年ぶり17回目)

 1897年創立の県立校。生徒数は720人(女子は443人)。流通経済科、国際経済科などがある。1950年に富山東部高となり、53年に現校名に変更。野球部のほか、陸上競技部やバスケットボール部も全国クラス。部活動は学業と並ぶ重要な活動という理念のもと、生徒全員が部活動に入部。野球部は1924年創部。甲子園出場は春4回、夏は今夏で7年ぶり17回目。主なOBはDeNAのヘッドコーチを務める進藤達哉、日本ハムでコーチを務める紺田敏正コーチら。

【2015代表校名鑑〜石川代表】遊学館(3年ぶり6回目)

 1904年に私立女子校(金城遊学館)として創立、1996年から現校名に改称して共学化。生徒数は1367人(女子753人)。野球部は2001年に創部で、今夏の部員93人。センバツには1回出場している。主なOBは小嶋達也(阪神)、鈴木将光(広島)。

【2015代表校名鑑〜福井代表】敦賀気比(2年連続7回目)

 1986年創立の私立校。生徒数は686人(女子283人)。普通科に特別進学・進学・教養コースがあり、国公立大学にも毎年20人ほど進学している。野球部は創立と同時に創部。現在の部員数は97人。センバツには6回出場しており、今春に全国制覇。史上8校目となる春夏連覇を目指す。1995年、2014年にはベスト4入りも果たしている。主なOBは内海哲也(巨人)、東出輝裕(広島)ら、プロ野球選手を多数、輩出している。

【2015代表校名鑑〜静岡代表】静岡(2年連続24回目)

 1878年静岡師範学校中学課として創立。全日制で、生徒数は979人(女子425人)。野球部は1896年創部で、1926年夏の甲子園大会では優勝を果たしている。甲子園は昨夏、今春に続く3季連続出場。春は15回の出場、夏は2年連続24回目。主なOBは増井浩俊(日本ハム)や、しりあがり寿(漫画家)など。

【2015代表校名鑑〜愛知代表】中京大中京(5年ぶり27回目)

 1923年、中京商業学校として創立された私立校。1995年に現校名となる。生徒数は1306人(女子775人)。野球部も学校創立と同時に創部した伝統校だ。今夏の部員数は79人。主なOBには、プロ野球界では嶋基宏(楽天)、堂林翔太(広島)のほか、フィギュアスケートの浅田真央がいる。

【2015代表校名鑑〜岐阜代表】岐阜城北(14年ぶり3回目)

 1983年創立の県立共学校。生徒数698人(女子490人)。野球部は学校創立と同時に創部。2004年、岐阜三田と岐阜藍川が統合されて、岐阜城北となる。前身の岐阜三田時代に夏は2回出場。岐阜城北では春に1回出場している。現在の部員数は68人。部訓は「練習は嘘をつかない」。主なOBに伊藤準規(中日)や、丹羽将弥(元オリックス)、辻空(広島・育成)のほか、岐阜三田出身には、「金色のガッシュ!!」の漫画家・雷句誠がいる。

【2015代表校名鑑〜三重代表】津商(初出場)

 1920年、励精中学校として創立された県立校。1954年に商業科が独立し、1955年から現校名となった。生徒数は796人(女子667人)。野球部は1955年創部で、部員数は92人。センバツにも出場経験はなく、今夏が初の甲子園出場となる。主なOBは元ビーチバレー選手の浅尾美和。

【2015代表校名鑑〜滋賀代表】比叡山(16年ぶり8回目)

 1873年に天台宗総校として創立した私立校。1948年に現校名に改称。生徒数は1301人(女子485人)、野球部創部は1912年で、今夏の部員数は110人。春のセンバツは5回出場している。主なOBに間柴茂有(元日本ハム)、林遣都(俳優)ら。バドミントン部、水泳部も全国レベル。

【2015代表校名鑑〜京都代表】鳥羽(15年ぶり6回目)

 1900年創立の京都二中が前身。1948年の学制改革で一度は廃校となったが、1984年に鳥羽として再出発。生徒数は1068人(女子528人)。野球部は1901年に創部。今夏の部員数は86人。センバツは4回出場している。主なOBは後藤利幸(元ロッテ)、平野佳寿(オリックス)などプロ選手のほか、大島渚(映画監督)など著名人も多い。

【2015代表校名鑑〜大阪代表】大阪偕星学園(初出場)

 1929年、旧制此花商業学校として創立。その後、学制改革で此花商業高等学校として発足。1973年には此花学院高校に改称し、2013年に校名を大阪偕星学園高校へ変更。かつては男子校であったが、1995年に共学化した。主なOBは金城基泰(元広島など)、米崎薫臣(元近鉄など)のほか、お笑い芸人の坂田利夫やグルメレポーターで有名な彦摩呂など。往年の名俳優・鶴田浩二も同校出身。

【2015代表校名鑑〜兵庫代表】滝川二(3年ぶり4回目)

 1984年創立の中高一貫の私立校。生徒数は846人(うち女子393人)。野球部は創立と同時に創部で部員68人。強豪であった滝川高の歴史を実質的に引き継いでいる。センバツは3回出場。サッカー部、ゴルフ部なども全国レベル。主なOBにサッカー日本代表の岡崎慎司(レスター)や、堀琴音(ゴルフ)。

【2015代表校名鑑〜奈良代表】天理(3年ぶり27回目)

 1990年創立の私立校。生徒数は1210人(女子553人)。野球部創部は1901年で、現在の部員数は43人。甲子園は春に23回、夏は27回目の出場。言わずと知れた強豪校で、春は1997年、夏は1986年、1990年に全国制覇を果たしている。吹奏楽部や柔道部、ラグビー部なども全国トップクラスだ。

【2015代表校名鑑〜和歌山代表】智辯和歌山(3年ぶり21回目)

 1978年創立の私立校。生徒数は786人(女子341人)。野球部は1979年創部以来、甲子園出場は春11回、夏は21回目の出場。春1回、夏2回の全国制覇を果たしている。一昨年の夏に連続出場が途絶え、昨夏も甲子園出場はならなかった。それだけに、今夏の甲子園では大暴れを期待したい。卒業生には武内晋一(ヤクルト)、西川遙輝(日本ハム)ら、プロ野球界のOBも多い。

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