高橋純平(投手/県岐阜商/ドラフト1位)
【2軍】6試合:2勝1敗/防御率2.70/投球回23.1/17奪三振
小澤怜史(投手/日大三島/ドラフト2位)
【2軍】出場なし
谷川原健太(捕手/豊橋中央/ドラフト3位)
【2軍】出場なし
茶谷健太(内野手/帝京三/ドラフト4位)
【2軍】4試合:打率.000(3打数0安打)/0本塁打/0打点/0盗塁
黒瀬健太(内野手/初芝橋本/ドラフト5位)
【2軍】3試合:打率.286(7打数2安打)/0本塁打/0打点/0盗塁
川瀬晃(内野手/大分商/ドラフト6位)
【2軍】25試合:打率.186(43打数4安打)/0本塁打/2打点/1盗塁
野澤佑斗(投手/つくば秀英/育成ドラフト1位)
【2軍】出場なし
中村晨(投手/ルーテル学院/育成ドラフト4位)
【2軍】出場なし
渡辺健史(投手/飯塚高/育成ドラフト5位)
【2軍】出場なし
平沼翔太(内野手/敦賀気比/ドラフト4位)
【2軍】83試合:打率.246(264打数65安打)/0本塁打/13打点/3盗塁
姫野優也(外野手/大阪偕星学園/ドラフト8位)
【2軍】61試合:打率.157(178打数28安打)/2本塁打/8打点/0盗塁
平沢大河(内野手/仙台育英/ドラフト1位)
【1軍】22試合:打率.163(43打数7安打)/0本塁打/3打点/0盗塁
【2軍】70試合:率.212(231打数49安打)/6本塁打/32打点/1盗塁
成田翔(投手/秋田商/ドラフト3位)
【2軍】4試合:0勝0敗/防御率5.68/投球回12.2/6奪三振
原嵩(投手/専大松戸/ドラフト5位)
【2軍】5試合:1勝4敗/防御率4.96/投球回16.1/6奪三振
オコエ瑠偉(外野手/関東一/ドラフト1位)
【1軍】51試合:打率.185(119打数22安打)/1本塁打/6打点/4盗塁
【2軍】38試合:打率.224(143打数32安打)/2本塁打/16打点/10盗塁
堀内謙伍(捕手/静岡/ドラフト4位)
【2軍】8試合:打率.091(11打数1安打)/0本塁打/0打点/0盗塁
村林一輝(内野手/大塚/ドラフト7位)
【2軍】19試合:打率.000(13打数0安打)/0本塁打/1打点/1盗塁
出口匠(内野手/津田学園/育成ドラフト1位)
【2軍】1試合:打率.000(2打数0安打)/0本塁打/0打点/0盗塁
山田大樹(内野手/菰野/育成ドラフト2位)
【2軍】出場なし
愛斗(外野手/花咲徳栄/ドラフト4位)
【2軍】63試合:打率.193(135打数26安打)/4本塁打/15打点/2盗塁
藤田航生(投手/弘前工/ドラフト9位)
【2軍】1試合:0勝0敗/防御率9.00/投球回1/1奪三振
吉田凌(投手/東海大相模/ドラフト5位)
【2軍】10試合:0勝2敗/防御率6.39/投球回31/13奪三振
佐藤世那(投手・仙台育英・ドラフト6位)
【2軍】10試合:4勝3敗/防御率5.29/投球回47.2/35奪三振
パ・リーグではオコエ瑠偉(楽天)と平沢大河(ロッテ)が1軍デビュー済み。セ・リーグでは小笠原慎之介(中日)がデビューしており、つまりゴールデンルーキーと呼ばれた3人が全員1軍デビューを果たしたことになる。
そのほか、ケガの治療と体力作りから地道にスタートと言われていた高橋純平(ソフトバンク)もすでに2軍で好投を見せており、超高校級の素材だったことを証明している。1軍は優勝争いがもつれそうだが、シーズン最終戦あたりでの顔見せにも期待できそうだ。
また平沼翔太(日本ハム)や愛斗(西武)が重用され、大事に育てられている。特に平沼は日本ハム2軍の遊撃手では最多となる67試合に出場しており(守備についた試合)、巧打者の片鱗を見せている。守備では23失策とまだまだ課題が見られるが、首脳陣の期待度は高い。
プロの壁にぶつかっている選手も多いが、この中からネクストヒーローが誕生するはず。今後も高卒ルーキーの踏ん張りに注目したい。
文=落合初春(おちあい・もとはる)